シンガポールの教育事情が大きく変化? 「能力・学力主義のシンガポールでは、自信がない人が多い」そうで、意外です。
昨日、ご紹介した孫泰蔵氏の動画内でも「シンガポールの人は、どうせやってもできない、と自信がない人が多い」とおっしゃっていました。
考えてみたら、能力主義だとトップの人以外は自信を持てない構造かも。
だって自分より”上”の人が存在しますから。
そしてたとえシンガポールで”トップ”でも「他国と比べたら…」と言い出したらきりがないわけです。
そんな状況を変えるため?に、教育現場が変わろうとしているそうです。
以下、シンガポール在住の元参議院議員 田村こうたろうさんのFacebook転載です。
「根拠のない自信を解き放つ」方向に舵を急激に切るシンガポールの公立教育
今までは、日本の知人・友人に「シンガポールの教育ってどう?」と聞かれるたびに、枕詞のように「いやあインターナショナルスクールと公立は全然違うから」といっていたが、シンガポールの教育はインターも公立も差がなくなってきた。ここに来て公教育が大きく先進的インターナショナルスクール並みの教育に変革してきた。
今まではシンガポールの公立教育は日本以上のテストスコア至上主義で「学力は高いが自信のない子供」を大量生産してきた。しかし、ここに来て私の知らないうちに急速に「根拠のない自信」を解き放つスタイルに激変しているのだ。
あんなにテスト至上主義だったのに、今や中間テストを違法化している。マジか!シンガポールの教育関係者だのに知らなんだわ笑
さすが、シンガポール!マジでアジアのシリコンバレーになるかも。というより子供がもっと幸せになり、国力が増進すると思う。
シンガポールは時代を意識して淡々と国家戦略を変えるし、国家戦略が定まると早い。どこかの国みたいに「異次元の」とかアホみたいに言わないから。教職員の教育から激変させ、日本のような日教組のような存在やふるまいはここではありえない。国が一手に先生の教育機関を持っているのでそこにエドテック起業家らを投入して激変させてきた。
人工知能に打ち負かされるだけの人材育成をすでに卒業している。根拠のない自信を持って楽しく人生を仲間と謳歌するような子供を公教育で育て始めた。
私はシンガポールの公立教育の専門家ではないので、色々とご自身で調べてください。いやあ早い。日本も真似しよう。絶対せんな。できんな。だったらいっそのこと不登校決め込む方がいいかも。
どうせ人工知能が全部我々の仕事奪って働いてくれるんだから人生の楽しみ方を小さいうちから自分で育んだほうがいいよ。テストとか理解不能な校則とか付き合う必要ないから
シンガポールの国家教育さすが。テスト名人のような高学歴エリートたちの自己否定が潔い。学費だけ高いインターナショナルスクールももっと先生が人工知能を使ってみてこれからどんな世の中になるか実感しないとヤバいよ。