大阪の自民党は候補者公募に切り替えで大揺れ。しかも岸田派&茂木派は残るとは、いくらなんでも…(-ω-;)
二日前に元参議院議員 田村こうたろうさんのFacebookを転載し、永田町で何か不穏なことが起こってるらしいと感じましたが、まさかの「大阪の候補者は一部を公募に切り替え」。
しかも全部の区を公募にするなら理解できますが、岸田派と茂木派の候補者はそのまま、というのはあまりにひどい話です。
もし公募になる区の支部長に問題があるなら、本人には理由を伝えるべきでしょう。
ところで私が最も疑問に思うのは、こういうことをして国民がどう感じるかが、わからないの? ということ。
岸田総理も茂木幹事長も、「人の心がわからない」んでしょうか??
茂木幹事長は「次の総理は自分、とやる気満々」という報道もあったりしますが、どうなんでしょうねえ…。
自民党は4日、大阪府内の衆院小選挙区の現職支部長(公認候補予定者)のうち、4、8、11、12、15、17区の6人について、公募で選び直す方針を決めた。6人は差し替えられる可能性もある。日本維新の会が地盤とする大阪で劣勢が続く府連立て直しの一環だが、岸田文雄首相が会長を務める岸田派所属議員は対象外となるなど、禍根を残しそうだ。
茂木敏充幹事長と森山裕選対委員長は同日、対象となる支部長6人と党本部で面会。同席した谷川とむ府連会長は再考を強く求めたが、茂木氏は「方針は変わらない。今の支部長の皆さんも再任されるよう頑張ってほしい」と突っぱねた。
党執行部は5日にも公募を開始し、支部長が不在の4選挙区を含めた10選挙区で、月内にも新支部長を決定する方針。公募面接は党本部主導で実施する。
ただ、公募対象となった支部長に、岸田派や茂木派の議員は含まれていない。茂木氏は党独自の情勢調査で判断したと説明しているが、府連内には「不公平だ」との不満が渦巻く。
前回衆院選で自民は公認候補を立てた府内15小選挙区で維新に全敗。小選挙区の当選者にどれだけ迫ったかを示す惜敗率を見ると、岸田派の大西宏幸1区支部長は60.97%(総務省資料、小数点第3位を四捨五入)、同派の左藤章2区支部長は66.94%で、公募対象となった4区の中山泰秀氏(安倍派)の67.70%を下回る。