あまの@社会派ママコラムニスト

都会生まれ田舎在住。 現在は農家の長男である夫の実家で敷地内同居専業主婦。 息子2人持…

あまの@社会派ママコラムニスト

都会生まれ田舎在住。 現在は農家の長男である夫の実家で敷地内同居専業主婦。 息子2人持ち。 「お母さん業界新聞」お母さん記者。 社会派ママコラムニスト(←友人命名)。

最近の記事

「発信」があるということは「受信」もあるということ

私は「発信する」活動をしている。 SNSやその他媒体で、自分の考えや生活、知り得たことなどを、都度都度発信している。 仕事ではなく、好きでやっているので「活動」と呼んでいるが、 ネットの世界に「発信」する以上は、 仕事だろうが活動だろうが、 自分の中では一定のラインを持って文章を書くようにしている。 ネットの世界にて文章を書く、発信するということは、 完全非公開で書いていない限り、 自分の書いた文章を誰かが読む、ということだ。 自分の知り合いかもしれない。 まったく知らな

    • 東京で仕事がしたいんだ

      都会生まれ都会育ちな私。 (と言っても、首都圏ではないが) 交通の便がすこぶる良く、 適度に騒がしく、明るく、 物理的に、ほとんどの物は手に入り、 行きたいところには大抵行ける、 そんなところで生まれ育ってきたゆえ、 今の田舎の生活は、どうにもこうにも完全には馴染めない。 今の街が悪いと言っているわけではなく、 私には合わない。 欲しいものはすぐ欲しい、 行きたいところにはすぐ行きたい、 見たいものはすぐ見たい、 湧いた欲求はすぐに満たしたいタイプの私には、 「都会まで

      • やりたいと思ったことはやってみる2022

        やってみたいなあ、と思うことはたくさんある。 けど、 「それやってなんの意味があるのか」 「誰かの役に立つのか」 そんな声がどこからか聞こえては、 やっても意味ないよな・・・と諦めていた今までの私。 でも、役に立つとか、意味があるとか、 そんなの関係あるのか? 私がやりたいことを、やりたいようにやればいいだけなんじゃないか。 そう思って、とりあえず久しぶりにnoteに記事を書いてみる。 10年以上前、 ブログが全盛期で、 起業とか、個人事業とか、そんなの関係なく、

        • 物事の一面だけ見て判断してはいけない

          私は「お母さん業界新聞」という情報誌の記者(マザージャーナリスト)をしている。 そのWebサイト「お母さん大学」に投稿した記事を、 加筆訂正してこちらに掲載する。 出産した女性だけが罰せられるのはおかしい愛知県西尾市で昨年、専門学校生がトイレで出産し、その後逮捕された。 先日、執行猶予つきの有罪判決が出た。 妊娠がわかり、中絶しようとしたが、 相手の男性の同意が必要なため連絡をとろうとしたものの、連絡がつかなくなってしまったらしい。 そしてそのまま妊娠は進み、このような結

        「発信」があるということは「受信」もあるということ

          夫婦別姓の議論の前に、そもそもの話を。

          選択的夫婦別姓の議論がなかなか進まない。 夫婦別姓とか同姓とか、その前に、 「代々続く農家の跡継ぎ長男の嫁」という立場にある私が感じていることを書こうと思う。 私の夫は、普通の会社員だ。 同じ会社で出会って、社内結婚して、しばらくの間神奈川県で暮らしていた。 お互いの地元を離れて、神奈川での夫婦二人暮らし。 ゆえに「家」とか、「跡継ぎ」とか、そんなことまったく気にすることもなく、夫婦の暮らしを満喫していた。 しかし、結婚後しばらくして、夫の実家で法事があり、 夫の地元に

          夫婦別姓の議論の前に、そもそもの話を。

          「教育はビジネスであってはならない」ということ

          たまたま読んだFacebookの投稿で、タイトルの文言が目に飛び込んできた。 EUの教育サイトに書かれていた文言らしい。 この文言に私はとても共感する。 教育というのは、一部の人が受けられればいいものではなく、 すべての子どもが等しく、レベルの高い教育を受けられなければ、 結局は国の未来の底上げにはならない。 例えば、性教育。 一部の子どもが正しい性教育を受けても、 受けていない子どもが性犯罪を犯してしまっては、全体としては意味がない。 しかし、実際は「性教育ビジネス

          「教育はビジネスであってはならない」ということ