グルメキング川井潤と極上焼鳥屋で美人女将ってマーケティングだよねトーク
この記事を読み終える頃、焼鳥が食べたくなり、好きな友人に会いたくなります。
今から11年前の2011年、ボクは当時 博報堂にいた川井潤さんと大塚のマグロ屋で食事した。当初は株式会社クリックマーケティングというカギと防犯業界に特化したWEBの会社を起業して3年目のイケイケな時代だった。(その10年後にその会社は潰れます泣)
2022年3月
「久しぶりに大塚で飲みたいね」
川井さんからFacebookでメッセージをもらった。
「超いいっすね!日程を決めましょう」
「行ってみたい焼鳥屋があるんだ」
「ああ、その店、TVで観たことあって気になってたんです」
大塚駅前の真新しいビルの8階にある敷居の高そうな焼鳥屋さんへGO!
エレベーターの扉が開くと和装の美人女将がお出迎え。
思い出話と鹿児島県産「黒さつま地鶏」のコラボレーションがスタート。
お通しプレートと出会いのきっかけ
「ボクらの出会いのきっかけってなんでしたっけ?」
「ホイチョイの映画かなぁ…」
「あ、その前に六本木で宝探ししたやつじゃなかったでしたっけ?えーと…」
「そうそう、黄色い箱の謎!!」
白いプレートに乗ったお通し、特に浅利の茶碗蒸しでほっこりしながら話し始めた。
せせりと静脈認証システム
共通の知人の紹介で、博報堂の川井さんが当時ボクが所属していた会社の静脈認証システムに目を付けてくれて、新橋オフィスに訪ねてきてくれたのが初対面。
手の甲の静脈で本人を認識して鍵をあけるって商品を六本木のイベントに使えそう!面白そう!ってことで話が進んだ…実際はボツになったんだけども、その後の映画の案件に繋がった。
せせり最高の焼き加減、塩加減。
ハツとバブルへGO!
「その後が映画ですよね!」
「そうそう、バブルへGO!ね」
「静脈認証システムで部屋に入るんですよね、また観たいなぁ」
「そして次の映画ね」
ハツは大きくてバブルのようにプリプリしてて最高の焼き加減、塩加減。
だきみ(むね肉と皮)と亡国のイージス
「次の映画は機材提供だけじゃなく、撮影現場で設置から取り扱い説明、リハから本番まで立ち合いました、亡国のイージスの撮影はいい思い出です」
「その映画、誰が出てたんだっけ?」
「佐藤浩市さんですね、少しお話したけど、めっちゃいい人でしたよ」
だきみって抱き身ってことかな、パリっとフワフワ
半熟うずら卵と食べログ
「食べログのレビュー、いつも見てますよ、川井さんが記事を書いた店には行きたくなりますもん」
「食べログもいろいろあったからねぇ、僕のレビュー、嘘だけは書かないよ」
しかし、半熟のうずら卵の焼鳥なんてすごい技術。
ぼんじりと料理の鉄人
「博報堂のときは食べるのが好きな人ってイメージでしたけど、今はすっかり食の人ですものね」
「そうなっちゃったねぇ」
プリップリのぼんじり、脂がさわやか。
かしわと葉ニンニクと美人女将
「これ2本一緒に出てくるのって意味があるんですか?」って美人女将に聞いてみたら…
「これ、右と左に2本持って交互に食べたら美味しいんですよ!」ってジェスチャー付きで教えてくれて、ぶっちゃけ惚れた('ω')
もちろんそうやって食べた、さすが美人女将、最高です(あなたも)
レバーはレア焼きじゃない
高級焼鳥だからレア目のレバーかなって思ったけど、意外にしっかり焼きでこれはこれで旨い。
そろそろ旬な筍と食べログ
「川井さんって、今、何屋なんですか?」
「なんだかんだで食の仕事が多くなっちゃったねぇ」
「食べログのフォロワー数、日本一ですもんね」
「うん、もうすぐ6万人」
「6万人ってけっこうなメディアですよ!」
「なんだかね、食べて書いているうちに6万人近くになって、ありがたいですねぇ。みんなのための先乗りスコアラーと言うか味見役のつもりなんですけどね」
旬なタケノコとか挟んでくれるとほっこりする。
手羽のネギ巻き
手羽の脂がネギに乗ってスパークしています。
赤茄子
「すっごく熱いので注意してくださいねっ」って美人女将
ボクはあなたにヤケドさせられたい('Д')
白つくねと金柑と美味しい渋谷区
「そうそう、美味しい渋谷区のこと聞きたいっす」
「あれもねえ、企画中にコロナになっちゃって、いろいろ計画が変わっちゃってね」
美味しい渋谷区 CFO(Chief Food Officer:チーフフードオフィサー)
の名刺と、その他数枚の名刺をくれた川井さん。
コリコリ系じゃないしっとりつくね、そしてパーンと弾ける金柑。
ラストのえんがわ
「すごい、いろんな会社の仕事してるんですね~」
「ご縁を大事にしてたら、そうなっちゃってね、会社を辞めたら、以前の仕事仲間やら後輩から、声がかかってね、有難いね」
14本目のえんがわ、いい仕事、最高、あとは〆
しお鶏そばとご縁を大事にする人
「あなたと仕事したい、仕事内容はあとから考えましょう」
そうやって声がかかる人ってすごい、すごい人間力。
しお鶏そばのスープも破壊力あるすごい鶏力。
人が寄ってくる理由
ボクがお手洗いに行った隙にお会計が済んでいた。
「おいくら万円ですか?」と尋ねると
「いや、今日はいいよ、こないだマグロをご馳走してもらったからね」って11年前の食事のことを義理堅く覚えてくれていて、こういう人だから大企業を辞めても人が周りに寄ってくるんだなって思った、こんな大人になりたい。
記事を書いた人の自己紹介
こちらの記事を書いているボクは小さくて良い会社のためのWEBサイトを制作している会社を経営しています。電機メーカーの営業職から始まり、外資系PCメーカー、ベンチャー立ち上げ、挫折、会社清算、2回目の起業、など経験してます。グルメキング川井さんとは最初のベンチャー企業立ち上げの2007年に出会いました。
Googleで[Webマーケティング 豊島区]←検索すると1位(求人サイト除く)に出てきます、そういう仕事をしています。
Twitterアカウントはこちら
shima-ryo / 小さな会社のWEB屋さん / アイランドマーケティング
最後に後悔をひとつ
美人女将と写真撮らせてもらえば良かった('ω')
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?