なんとボリューミーなプレートが溢れるタヒチアンの食生活
タヒチ完全ロックダウン解除ももうまもなく。
今日は1ヶ月以上入院していて一時は危篤状態に陥った71歳タヒチアン男性がコロナに打ち勝ち退院したという素晴らしいニュースが。そして感染者は残すところなんと1人!!!今後も手洗い、マスク、ソーシャルディスタンスなどは続いていくと思うし、今禁止されているビズー(頰と頬をくっつけるフランスの挨拶)の習慣もまだしばらくないであろう。
これからもしっかり食べて免疫力を!!
ただ、タヒチアンの胃を満足させるには相当なボリュームが必要だ😅
なんだ、このとんでもないボリュームは!!と驚かれる方が多いに違いない。タヒチのローカル向けのレストランやフードトラック(屋台)ではよく見かけるメニューだ。
これは二、三人前ではなく一人前だ。日本では大食い選手権か?、ありえない量である。そしてタヒチアンにはプレートをシェアする文化はあまりなく、注文はみんな個々だ。ちなみに、このプレートにさらに食べ放題のフランスパンが付く。パセリとガーリックが入ったバターも付いてきて、それをさらに惜しみなくたっぷりつけるのだ。
ものすごく脂っこいものを好むタヒチアン、そのせいで糖尿病を患う人が非常に多い。国を挙げての問題点だ。そして年明けにそれを防ぐ対策の一つとして、ソーダ系飲料の値上げがあった。でも値上げしたからといってタヒチアンが買わなくなるとは到底思えない。
同時に、ヘルシー志向のタヒチアンももちろんいる。ビーガン、グルテンフリーなどタヒチでも馴染みが出始めてきている。
なのでタヒチアンの体型は二極性に分かれる。極端にびっくりするほど大きいか、筋肉質、もしくはスリム。でも、みんなどんな体系にかかわらず基本的に頭が小さく手足が長い。アジア人とは真逆で羨ましい限りだ。
タヒチで太らないようにするには、結構どこでもやっていける順応性のある私にとって、誘惑に負けない強い心が必要だ。