Log_2023.04 Part.2
4月後半の日記。
16日の途中からという中途半端な始まりだけどこれはとあるお姫様に3日間限定の魔法をかけられたからであって……はい。しっかりと現実に戻ってきたのでだいじょうぶだよたぶん
・4/16 at 自宅
魔法はちゃんと解けました。単推しなんで。
1ヶ月毎週会ってた月の次の月がここまで会わないと寂しいもんだなと思ったし、あんな出来事の後だから早めに現実に戻りたいな、と思ったときには既に購入していました、「女性アイドルと2分間スマホ越しにアッアッアッを聞かせて伝えたいことを伝えきれずぶつ切りされる会」talkport。
なんだけど初手で食らった「マスクの下はじめて見た〜〜〜」というデカパンチが強すぎて終始口元を隠す異常者と顔の良い女神のファイトが始まってしまったらしい。
遠征先のホテルでゆっくりしたいだろうにこんな時間を割いていただき申し訳ありません……という時間。
こういう安心感をくれるのはいちばん最初に出会った子の特権みたいなものなんだろうな。
・4/18 at 職場
そんな人に誕生日前日に久々に会えるはずだったんですがね……おかしい、なんで23時まで私は職場に???タスクは17時には終わっていたのに、何故?????
Twitterに流れる泣いて喜んでる上の女性の動画とあったかい雰囲気の会場の動画を観て、この場に居たくて胸が痛くて。客への暴言が飛び交うなかなかに治安の悪い職場にいるんだけど、そのなかでもはじめていちばん治安の悪い人間になってた。そうなんだよ結構穏健派なんだよ^_^
そんな一日にやっと蹴りがついてむしゃくしゃしたからいつもの街中華で普段頼まないレモンサワーを煽って日付けが変わる間近に玄関に着くと気づいた、普段ポケットにあるはずのヤツが無いことに。
家なき子、爆誕___。
・4/19 at 表参道(ホームレス生活Day1)
え〜初カキコ、ども。
誕生日に鍵無くして家入れないヤツ、俺の他に居ますかってね。
さて、世界、救っちゃいますか(帰り道の途中に「ケーキ売ってねぇなぁ……」と呟きながら買ったどらもっちを片手に闇夜に消える)
泣きっ面に蜂ってこういうことなんだなあと。同じハチならfishbowlが良かったよ……
そんなわけでオタク大好き快活CLUBはフラットシートでダイナミックごろごろタイム。久々のギリ寝れるレベルの硬さのシートの味を噛み締めて再出社。この日は新人歓迎会が予定されてたんだけど「すみません、昨日家帰れてなくて体調が……」というカードを切り回避に成功。さて、愛しのお布団ちゃんとの再会……
すると思ったかボケ、折角誕生日前日に行けそうだった現場があったのに行けなくてこちとらフラストレーション溜まってるんだと大声で叫びながら表参道とかいうクソオシャレタウンへ、situasionの定期公演に飛び込み。
……1998も大文字合体もフライデーナイトは君とも聴けるとかなんですかコレは?????
蒼井輝菜さん、最高のセットリストをありがとうございますお誕生日おめでとうございますッッッ‼️‼️‼️
このセトリ額に飾りたいなぁ〜〜〜
対バンで横目に何度も見てきてジワジワと良さが分かってきたところでポン、とワンマンに行くととても楽しめることがわかってニコニコの誕生日になりました。
初めまして、バースデーナイトは君と……
普段行ってるとこの話したらヤツ(緑)の話になって二人してゲラゲラ笑ってたらしい、いい意味で。
・4/20 at 下北沢
第三木曜定時退勤絶対死守強意志…
前日にシチュ観たので実質ツアー福岡行ったことになる、と勝手に思いながら入場したら今日も特に好きな曲全部やってたまげてしまいました。コンセプトあんまり覚えてなかったけど帰ってからセットリスト見返すと割と浮かんできてなるほどなぁとなった。
さとモン、観るたびに好きな曲を拾えたら嬉しいのはそうなんだけど、行くたびに何か一曲が恐ろしいほど化けて襲いかかってくる感じがある。名古屋のときは英雄讃歌、この日ははじめの季節。あの日清楚さと引き換えに失ったへにゃへにゃ声ロスだったのもあったので最後異様に良く聞こえて困った。うん。
ライブ後、なんか過去類を見ないくらいほっこりした時間だったなって思った。一発ギャグ券だと思って使った紙は世に出せないものになったし。初手から帰り際まであんなにデカい声で祝われたのは初めてだよ、あすさんホントにありがとね。濃度という意味では過去にもないくらいの誕生日2日間でした。
この場を見てるかは分からないけどめみちゃんも鍵心配してくれてありがとう、5月はどこかで挨拶します。
そして新旧ごちゃ混ぜたオタクのみんなも祝ってくれてありがとう。
・4/22 at さいたま新都心
拗らせオタクの原点となった場所に、帰ってきた。
すべてはここに置いたので、まだ僕と付き合いのあるアイドルマスター畑の身内は暇だったら冷やかしに来てほしいし、馬鹿だと指をさして笑ってほしい。
ようやく重たい荷物を下ろせた気分。ツアー初日、ココロには帰らない船の旅立ちを大きな声で「ありがとう」と叫んで見送った。
・4/23 at 渋谷
正直心が重たかった、って言っても許されるんでしょうか。
この現場のこと「コンテンツライブ」みたいな感覚って言ったのよくも悪くもある意味言い当て妙だな~と笑っちゃった、この先は日記にするにしてはあまりにも深淵すぎるので見返して苦しくならないために敢えて文字起こしはしない、よ。
もうひとつの理由は完全に余韻、ですね。
これの前日、文字からは伝わらないかもしれないけどずいぶんオンオン泣いちゃうくらい揺さぶられちゃったのが良くない。昔の自分というある種ひとりの人間の「葬式」、みたいな出来事だったので。
そんな上がらない気持ちをライブで強引に引っ張りあげるのが「このとき、いちばん聴きたかった」ものを聴くことなんだけど、その解答として間違いないものだった、この日の「Until The End」は。はじめ真嶋このみさんがマイクの音割れに顔を歪めつつも即座にスイッチを切り替えたようにマイクを握ってからの4人の動き、コレがずっと観たかった、と言えるものだったし、この曲だけで今日はKolokolを観に行って良かった、と強く思った。
私服、すごい(まじまじと見た感想)
なんとなく魔が差して横に並んだの、チラチラ見られてたらしく多少釘を刺されるなど。そういうこというタイプだとはあまり思ってなかったので意外だった。
・4/23 at 新宿
そんな帰り。
ちゃんとお祝い、出来てなかったなと思ったのでこの日の予定を捻じ曲げて新宿に。
リリースイベントの狭いイベントスペースじゃ収まりきらないくらいの人、ひと、ヒト。
出会ったのはTIFのいちばん大きなステージのあとだったから、既に大きくなりはじめていた彼女達の一歩目から出会ったのが偶然にしては出来すぎていて、でもまだまだ大きくなる予感をはじめて行ったライブハウスで感じてついてきて、その予感が正しかったことを見せつけるかのような「栞」がこの日特に良かった。
「いつか思い出して泣き出してしまうような」思い出を積んでいるのと同時並行、いや、それよりもはるかに早いスピードで北海道のアイドルとして積み上がっていっているんだな、と思うばかりだった。
そんな人に貰う言葉としてはあまりにも恐れ多くてなかなか出せなかった一枚がこれ。(別にサボってたとかじゃないんですよ)お渡しお願いしますを5回くらい言われても手放してくれなかったの気まずかったけどそれ以上に嬉しかった。コレにて誕生日、完結です。
・4/24 at 代官山
その翌日。
急遽仕事が無くなって平日ニート爆誕、もともとチケだけはあったけど入場怪しかったこのアチアチメンツの対バン。
先攻後攻ともに40分息継ぎなし、ノンストップで繰り広げられるバトル、あまりにも楽しかった。そりゃあそう、アイドル観るようになってはじめて目当てにしたグループとはじめて目当て以外で立ち寄ったワンマンライブのグループですからね。(争奪戦の話を知ったのは年明ける直前だったんだけど、まぁ過去のことそんなに知りたいわけではない人間だし、過去って踏むと良くないものが多くてね)
タイトル未定、2マンのとき、対戦相手に応じてセットリストうまく変えつつもらしさを最後に持ってくるよなあと2マン3マンとかの数を絞った対バンのたびに思ってる。そういうパワーがある曲が「灯火」だったり「僕ら」だったりする。「鼓動」でしっかり熱くして帰るのも良いけど、熱い熱い祭りのあとを表現するような曲、と言えばいいのかな。
逃げるように退勤のポーズすき
そしてこの日、実はリンワンのときに何故か柵がドロップして滅茶苦茶目が合った気がしたので予定にない2kの買い物をしてしまった件について。案の定列に並んだら「ぴっぴっぴっ……ぴっぴっぴっ……」と謎の音を発しながら迎えてくれたので(ハンネのせい)相変わらず記憶力すごいなぁと思うなど。
辺見花琳さん、現状「歌声を聴くこと」が最大の目的になっているという点では唯一無二の存在みたいなとこある。彼女の声でしか得られない成分が確実に存在する。
あと「そんなに行かないのに妙に覚えられてる」ってのも唯一無二、ですね。この距離感、大事にしたい。あの緑がそこからスライドしつつあるので
・4/30 at 新代田
さとりモンスターツアーファイナル。
途中参加でやってきて半分しか観れなかった初日。
グループのなかでも特に「観たい」と思っている人が本調子でなかった名古屋。
楽しみ方を分かりはじめてから、常に一定以上の満足を得られてはいるんだけどこのツアーというくくりにおいては心残りも共存していたんだなと今振り返ると思う。もっと遠征しろって?それはそう。ごめんなさい……
だからこそ初日のリベンジをしろ、とのお告げと言わんばかりの全曲披露にワクワクした気持ちの手綱を握るのが大変だったのを覚えている。下北沢から一駅分歩いてどうにか落ち着いたくらい。
そんな期待値のマックスの一日、あまりにもあっという間で。
いつもの型を破った新曲からはじまり、最後は彼女たちとの出会いから対バンで大事に〆の1曲として育ててきた印象のあるゴーインマイウェイ。
同じ全曲披露とはいえど、コンセプトライブのような組み方をしていた初日とこの日のようにどこから何が飛んでくるか読み切れないセットリストの二面を組めるのは手札の豊富さが故なんだよなと感心しきりだったし、それをやりきる彼女たちが何よりいちばん素晴らしい。
全国を下北沢にするという言葉に嘘はない、そう確信して(おこがましいけれど)送り出した気持ちになった名古屋から1カ月、ジムバッチを集めて帰って来た主人公に圧倒されるチャンピオンの気持ちってこんな感じなんだろうな。
ゆりさん、つきちゃんにはこの日含めた感想を、
なのぴさん、もりおさんには前日に書いた例の駄文について逆に感想だったり、新曲「Colors」についてここだけの話を教えてもらったり。
まりちゃん、そして清楚(笑)とは他愛のない会話をした。
伝えたいことのストックが減ったか減ってないかは置いといて、全員に対して良かった、とひとこと言えたことでヨシ、とすることにした。
・4月・総括
この言葉を残した果てに過去最高のひと月の現場数、そして過去最高のチェキフィルム消化数をマークしたらしいですが、いかがお過ごしでしょうか。
4月、「好きの深化」がひと月を貫くテーマだったなと。
対バンやよく通う場所のかかわりから興味を持ってふらっとワンマンライブに行ってみる、という流れを結構踏んでいるんだけど、その2ステップ目以降の体験がほとんどだった。
かすテラ、situasionははじめてのワンマン体験。
リンワン、Kolokol、タイトル未定は深浅あれどリアルタイムで好きなもの、見たい視点があるものの追いかけ。
群青の世界、一応ここに分類したほうがいいであろう、ミリオンライブは一旦幕引き、一区切りを迎え、深化の段階も一時停止。
そんなさまざまな深化のなかで、いちばん予想外だったのはさとりモンスターが「遠征」というカードを切るステップまで食い込んできたことだった。
いろいろ要因はあるんだけど、遠征って自分のなかでは「行かないと絶対後悔する」という確信がないと切らないカードだから、そういう位置にまで短いスパンで食い込んできたのはあの衝突事故のような出会いから積んできた濃度があまりにも濃いのと、一度飛び越えたハードルがあるから。
北海道に足を運んで得られた1月の気持ちのおかげで「アイドルを追いかけて遠征する」行為を自分のなかで根拠あるものに出来たんだと思う。この順番がびっくりするくらい噛み合った結果が4月頭のことだし、ここで見た景色がトリガーになって楽しめたライブもあったな、と思う。結局のところ経験って大事、なんです。
その深化をちょっとミクロなとこに落とし込むと、あすさんへの見方感じ方に一応の回答、というかこういう気持ちなんだろうな、というのがまとめられた気がする。
本人にはチェのALTでちゃんと伝わってるっぽいので踏み込まずに置いときましょう。次はツンを送りつけちゃおうかな〜〜〜
4月、誕生日にかまけて遊びまくった月だったけど、自分へのプレゼントがたくさん増えたなと思っておきます。
5月の目標は当然、節約一択以外、あり得ない____
下北沢→大阪→恵比寿ってなんですか?
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