想像よりもずっとシングルマザーは大変だった!でも生きていること自体が、いつだって素晴らしい。
こんにちは。湯です。
新らしい勤め先での2週間目が終了しました。早いですね!
本当嫌なことをしていても、好きなことをしていても、最近は同様に時間の流れが早く感じられます。
目指すはキャリア形成
新しい職場のことを軽く話すと、可もなく不可もなくです。お給料も安いし、仕事内容も望んでいることとは違うけれど、家からの近さと、拘束時間のマッチ具合には変え難いものがあります。今回私は初めて、3年の有期雇用という条件下で納得して働いています。その気楽さが逆に今回は心地よく、ここは通過点であり、やはり今後50、60、70代と続けていけるキャリアプランを考える必要があると実感しています。資格を取るなり、それこそ雇用形態には拘らず、様々な経験をしていく時期が、今後10年、20年なのだろうと考えています。
早速の迷い
実はそう思えたのも‥、先週月曜日に、早速今の職場を選んで正解だったのかなぁ…との悶々とした思いが溢れてきて、市の施設の前をふらっと通りかかった際、かつて10数年前の離婚時にも立ち寄った場所なのですが、女性問題の相談受付窓口が週一の18時まで開いている日だったので寄ってきました。もちろん予約はしていませんでしたが、足がふらっとそちらへと向かってしまい、飛びこみでしたが話を聞いてもらってきました。
内容は主に仕事のこと。
そこで相談した結果、前述したように思うことが出来ました。
目指すは、60代、70代まで働き続けられるキャリアプラン!
相談窓口の女性自身もシングルマザーで、一人娘のお嬢さんは既にご結婚されて自立されているとのことでした。
その女性は、これまで総務や事務職で勤め、簿記2級をもって経理もやったり、ハローワークやお役所でも務めたり、Webサイトについても勉強されたとのことで様々な挑戦をされている方でした。自分の経験と重なる部分も多々あり、いい刺激を受けました。
様々挑戦していく中で最終的にカウンセラーに興味を持ち、キャリアカウンセラーから始まり、産業カウンセラー、そして今は女性に寄り添い、また今後はインクルーシブ教育など、子どもの発達に関することに強く貢献していきたいと考えられているとのことでした。
40代から色々と資格をとり始め、常に求人広告に目を光らせ、気に入ったところがあれば、この職場に入るならこの勉強が必要だという風に努力して成長してこられたとのことで、なんだかとてもパワーをいただきました。
長距離走
私も安住の働き方が見つけたいと思うとともに、カウンセリング後には、まだ今それが見つかっていなくても全然心配ないと思えました。
常にアンテナを張り、いい意味で引き続き現状に満足、安心することなく、またそう出来ない自分のことをむしろ受け入れて楽しく挑戦しながら、歩き続けていければそれが正解なのかと思っています。そうすれば気づいたら、きっと成長して、新たな景色が見えるところにいるはずです!
シングルマザーの行き着いた辛さ
しかしこんな苦悩、葛藤、迷いの状況の中、支え合えるパートナーや家族、仲間がいないのは、本当に辛いのです。
経済的な面でも、精神的な面でも、下り坂のときには本当に大変です。
こればかりは、いくら仲の良い友だちでも生きていく為の費用を借りるわけにはいかない。また精神面でもいつも気にかけてもらうわけにもいかない。
幸い、シングル11年目も超えると、一人の漠然とした寂しさは感じなくなりました。と言うか正確に言うと、子どものお金がかかる時期に突入で、断然一人親で一家を支えていけるのかと、心配の方が上回ってしまったようです。
変化
これまで、あんなに気にしていた職場でのシングルを言うか言わないか問題も、3年間の有期雇用だからか、どうでも良い!というか平気。という気持ちででいます。悩むための容量にも、もしかしたら限りがあるのかもしれません。今は生活のやりくりに、頭がいっぱいです。
現実
また二人暮らしだと、自分の気持ちが落ちれば、子どもまで巻き込んでしまうのが、本当に心苦しく辛いです。親が2人揃っていて、また兄弟でも他にいれば気を紛らわすこともできるだろうにと。私と子の一対一になってしまうので、それが本当にかわいそうだと思う状況が我ながらあります。実際お母さん(←私のことです)がもしおかしくなったら助けが求められるように、小学校からもらってくるSOSの電話番号が書いてあるカードは捨てないで、引き出しに入れておいてもらっています。
子どもには私しかいないのだからと、自分を律っせているときは良いのですが、それが困難でどうしても力が出ないダメな時もあります・・・。先日のように意識が遠のき、顔面から床に倒れるこむこともあるのです。
こればかりはもはや、子どもが12歳になった今、子どもにも多少生まれた境遇をくみ取ってもらうしかないのですが‥、10歳やそこらの子どもにそんなこと言うのも、なかなか苦な話なのです。
子どもには、今幸せのポケットに入っていない分は、今後幸せが入ってくるスペースだから楽しみだね。今既にそのポケットが満杯になっている人は、それがなくなってしまったときに寂しく虚しく感じるんだよ。あなたは今ポケットに入っていない状況でも、それなりに楽しくやっているのだから、素晴らしいことだねと伝えています。
私の人生のこと
子どものことから自分のことに視点を移すと、別居、離婚から始まり、親子二人暮らしの辛い部分を経ての今。
しかしながら失うものがあれば、必ずその分、代わりに入ってくるものがあると確信しています。きっと失ったものが大きければ大きいほど、同様にあとで手にするものは大きいのです。それは幸せや、お金では買えない経験値、人への共感力などです。
その渦中は、理性を失うほど本当に辛いんですけどね。
しかしどうか今苦しんでいる方、諦めないでください。
絶対に大丈夫だから。
歩き続ければ、時間はかかるかもしれませんが必ず扉は開かれます。
今後に対する思い
予期せずして、やはり自分がだいぶ辛い思いをしてきた分、同じ経験をして、苦しい思いをしている方がいるならば寄り添いたい気持ちが芽生えてきています。
まずは、子どもとのキャンプ体験記をぼちびち更新して行きたいと思っています。キャンプはほんの一例にすぎませんが、ひとり親でも楽しいことはあるという思いからも記録を残していきたいです。