#004「本気にさせる」意味ってある?
最近、バチェロレッテ-シーズン3-を見始めました。
ながら見なので、まだ誰かに感情移入するまでには至っておらず、、、
いわゆる「推しメン」ってやつを探している最中なんですよね。
ただ、2話まで見て「コイツ、激ヤバだろ!」って感じた人が一人いたのでその人の態度について思うところを今回はサクッと話したいと思います!
一応、ザーッと話していくと
バチェロレッテ自体は婚活版あいのり的なやつ!(詳しくはググって)
ただ、あいのりと大きく違うのは女性1人に対して男性複数名で争奪戦を繰り広げるわけなんですよ!
友情あり涙ありだけど、基本的にはライバルなので思考回路は
「どうやったら、自分が選ばれるのか?」に全振りしなきゃいけない。
「どうすれば、相手に魅力が伝わるのか?」
「どうすれば、男性陣の反感を抑えつつ自分が競争優位に立てるのか?」
そんなことばかり四六時中、考える数ヶ月を過ごすわけです。
もはや「会社の出世競争とほぼ同じじゃん」と感じる訳ですよ。
そりゃ、男性陣が本気になるわけだし会社と違って、ゴールで得られるものは最初から見えている。
こんなわかりやすいレースってないよね!
そりゃ、アドレナリンも出るってもんですわ。
ただ、そんな中にあっても環境に適応した思考にならない奴もいるわけで。
その人が吐いた言ったセリフがこちらです。
「お互いほとんど話していない中でまだ、全然どうなるかわからないけど、、」
「俺を本気にさせてほしい」
んんん!?それ、あなたが言うの!?
「君を本気にさせたい」ならまだ分かる。
でも、この場であなたは選んでもらう側であり
少なくとも対等な立場にはなり得ないのではないか、、、
と感じたわけなんですよね。
まあ、会話の細かいところでも「こいつ多分、性格やばいな。」と感じたのはあったんですけどね、、、笑
このゲームの主旨に注目して考えるのであれば、ぶっちゃけ選ばれる側にはモチベなんて必要ないと思っていて。
そもそも「たった一人に選ばれるため」に来ているのに、目的意識を他人に委ねるなんて本末転倒なんですよね。
選ばれる側は、"認知して欲しい"なんていうちっぽけな自己肯定を望むのはやめて"認知される"ことに死力を尽くすべきなのです。
"認知して欲しい"なんてのは、商品が「私の魅力を教えてください!そしたら、あなたのところへ売り込みに行きます!」っていうようなものです。
そんな手間暇かけるくらいなら、自分から認知されに来ている商品を買うに決まっている。
私たちは通販ですら、自分から探す前にリコメンドされた商品があればついついそれを買ってしまうものですからね。
というわけで、認知される側はモチベとか言ってないで必死こかなきゃね〜ってお話でした!
もちろん、私にも言えることですね!笑
それでは、おやすみなさい!