試作品のお話
島ばっばの手しごとの試作品を作ってみました。
今回は漁師町ならではの魚を使った手しごとです。
作り方はシンプルですが島ばっばの長年の知恵も加えながら進めていきます。
最初にあじは頭をそのまま残した「小田原開き」で捌いていきます。
見た目はなかなかシュールですよね。
島ばっばは手つきが素早く、あっという間に40匹のあじが綺麗に干物用に捌かれていきました。
開いたあじは食塩水に9時間ほど漬け込みました。
その後、干すために電動回転機にあじをセットします。
回転機がぐるんぐるんとあじの大群から水分を奪っていきます
旨み成分は残してねとそっと呟きながらメリーゴーランドに乗っているアジを眺めていました。
無事に干物が完成です!
近日中に島ばっばたちで試食会を行う予定にしています。
身がふっくらした大きめのあじを試食するのが楽しみです!
試食会の感想は次のnoteでお伝えしますね。
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