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触れられたい。でも、触れられたくない。

私が感じているこの孤独感、これってみんなも心の奥でこっそり抱えているものなんだろうか。それとも、生まれつき抱えている「持病」のようなものなのだろうか。もちろん、孤独の感じ方や度合いは人それぞれだと思う。

孤独なんて誰だって感じるものだと、頭ではわかっているけど。私は他人のちょっとした態度や、ふと漏れる言葉に、つい傷ついてしまう。ささいな痛みでも放っておけば拗れて絡まって大きなしこりのようなものになり、みるみるうちに腐っていく。何でもかんでも重く捉えてしまって、深く考えすぎる癖を今さら止めることなんてできないから、困ったものだよね。

人を愛したいし、愛されたい。心の底から、温もりみたいなものが欲しい。あったかい安心感に包まれて生きたい。でも、誰かと深く関わるのが怖い。相手に踏み込んで、また傷ついたらどうしようって。だから何度も「一人で平気だよ」って自分に言い聞かせて、また孤独感の中に溺れていく。そのくせ誰かが土足で心の中に踏み込んできたら、それはそれで疲れてしまう。心が消耗する。はあ。我ながら扱いづらい、面倒な性分だなと思う。呆れちゃうね。

このnoteは私自身の頭の整理をする場所なので、思ったままを書き綴っている。読んでくださっている方にとっては、きっと疲れる内容かもしれないけれど、ここでは私のくだらない脳内のノイズに、少しだけ付き合ってもらえたらと思う。

「孤独感」と一言で言っても、その表現は人によって様々なんだろう。ある人はそれを悲しみとして感じ、また別の人は怒りとして心に宿す。胸にじんわりと沁みこませてセンチメンタルに浸る人もいれば、私のように書き殴って発散する人もいるかもしれない。絵や詩にしてそっと昇華する人もいるだろうし、もしかしたらその感覚を楽しむ人や、そもそも孤独なんて気にしない人もいるのかもしれない。それは私にはわからない。持っていない引き出しだから。

ここまで読んでくれた、あなた。
あなたはどうやって孤独感と付き合っているの?

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