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喫茶店か、本屋さんで会いましょう【文学フリマ東京告知】

●11月24日(日)

・ときわ台にある「本屋イトマイ」さんへ、エッセイ集『さくらももこになれなくて』を納品しに行く。店主の鈴木さんがSNSを見て、私のエッセイに興味を持ってくださったそうだ。ありがたいお話すぎて、エッセイ書いてきて本当に良かったなぁ嬉しいなぁと思いながら納品へ向かっていた。

・イトマイさんには初めて伺ったのだが、とにかく店内の雰囲気が良い!! 好きだ!! と静かに感動していた。特に置いてある本のチョイスが素敵だった。話題書もあり、おっ!と思う本もあり、さらには個人のZINEもあり。「一日中いられる…居座ろっかな」と思ったが迷惑なのでやめた。1人の客が居座ることで、他の人が来店するスペースを奪ってはならない。


狭い本屋さんは落ち着くので好き。


レジ前にはZINEコーナー!


ZINEの魅力は、何よりも「装丁の自由さ」だと思っている。
次のZINE作りの参考にしたい。

・納品の際、店主の鈴木さんと少しお話しさせていただいた。今度の文学フリマ東京で販売される、『エモセルシオールでエモーヒー』に私が寄稿したエッセイも読んでくださったとのこと。鈴木さんからは「良かったです」とお褒めの言葉をいただいた。本屋の店主さんにエッセイを褒めていただけるなんて、そんな機会はめったにない。喜びのあまり落ち着いた店内で叫び出したい気持ちを押さえ、「あ、ありがとうゴザイマス…」とお礼を伝えた。

・店内にはお客さんも多かったが、どこか居心地のいい書店さんだったなぁ。イトマイさんには店内にカフェもあるので、次来たらゆっくりお茶してみたい。


・文学フリマ東京がいよいよ次の日曜日。改めてになるけど、今一度告知を。

・アンソロジー『エモセルシオールでエモーヒー』に、秋海まり子が寄稿させていただいています。
ブースは【O-1,2】です。当日はアンソロジー主催のやーはちさんがいらっしゃいます。また、当日ご購入いただいた方には特製ステッカー付きだそうです。

・昨日実物が届き、自分以外の参加している方々のエッセイも読ませていただいた。


アンソロジー『エモセルシオールでエモーヒー』

・改めて、これだけたくさんのエッセイが載っているのは壮観であり、濃密な一冊だと感じる。「あなたの記憶に残っている喫茶店について教えてください」というたった一つの問いかけから、ここまで多種多様な思い出が語られるのか。

・たとえ同じカフェでの出来事を書いたとしても、人によって感じ方や気持ち、その表現に至るまで、何一つ同じものはないのだとアンソロジーを読んで実感した。いろんな人の悲しみのとき、喜びのとき、決断のとき、痛感のとき。その節々にカフェという場所は安らぎを提供しているのだ。

・文学フリマ東京へお越しの方、気になったらブース【O-1,2】ぜひ!!

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秋海まり子
日々の思うことを綴ります。エッセイ大好き&多めです!