偽「心は女性、体は男性」の人の見分け方
2023年6月23日にＬＧＢＴ理解増進法が施工されたことからも明らかなように、昨今の日本・延いては世界において「性的指向・ジェンダーアイデンティティ」による不当な扱い・差別は許されないという風潮はいよいよ高まり、ＬＧＢＴの人々が持つ権利の保護・拡充が進んでいる。
これまで不当に虐げられていた人々が、その人本来持つべき尊厳を取り戻し、人権を持つ一人の人間として、人間らしい生活を送れるようになることは非常に喜ばしいことで、そのような社会が一日でも早く完全な形で訪れることを僕は願ってやまない。
さて、そのような世界の変革が進む中で、どうしてもそこに旧来社会的価値観とのズレによる軋轢が発生してしまうのはある種必然であると言えるだろう。
ＬＧＢＴの方々の権利が拡充される中生じる軋轢の代表的ともいえる例の一つが「”心は女性、体は男性”の人が女湯に入ってくる」問題である。
僕の愛するnetTV「ABEMA prime」←ちゅっちゅ♥ の特集でも、「女性が本来持つべき権利」を主張する女性たちが、「心が女性でも、体が男性の方に女風呂に入ってきてほしくない」とLGBTの方の権利が広がっていくことに対する危惧を露にしていた。
しかしここで「何だこの古い考えの女性たちは！ 他人の人権を否定するレイシストだ！ ふざけるな！」などと彼女たちの主張を否定することは、社会を前に進めるために何の意味も持たない。なぜならそれは、かつて女性の主張・気持ちを無視したうえで男性優位で成り立っていた「人権成立以前の旧社会」を復権させるが如く、「女性を無視したＬＧＢＴ優位社会」を創り上げるだけになってしまうためである。
真に必要なのは、「なぜ女性が”心は女性、体は男性”の人が女湯に入ってくることを拒否するのか」ということに焦点を当て、それをどのように罪の無い人々の権利を侵害・抑圧することなく解決していくか、ということだろう。
なぜ女性の中に「心が女、体は男」の人が女湯に入ってくるのを嫌がる人がいるのか。
「単純に男性の体を持つ人と同じ湯に浸かりたくないから」？
まさか、そんなはずはない！
もし女湯に入ってくるその人が真に「心が女」であるのならば、その人は外見的に女性であるか否かにかかわらず、「心は女で体も女」である人と全く同一の精神を持っているということになる。即ちその人は、「遍く女性と全く同じ権利」を有しているのであって、その人が女湯に入れないなんてことになったらそれはその人の人権を侵害していることに他ならない。外見的特徴だけで人を判断し、その精神に慮ることなく肉体的根拠のみに基づいてその人を取り扱うことは即ち差別なのである。
例え生まれつき四肢の無い状態の人がいたとしても、その人には四肢のある人と全く同じ「精神」があり「権利」を有している。例え腕が無かったとしても皆と同じくボウリング場に入ってボウリング球を転がし、ピンを倒す権利を有している。
例え身長が180㎝を超える小学5年生がいたとしても、その人には他の小学5年生の人と同じ「精神」があり「権利」を有している。例え見た目明らかに大人と同じ容姿をしていたとしても、それが理由でキッザニアに入れず、子供料金の食べ放題を利用できないなどと言うことはあってはならない。
「見た目だけでその人の精神性までをも勝手に判断し取り扱うこと」は、現代社会において最も許されない行為の一つである。それは我々人間が皆等しく「人間としての魂」を持つからこそ等しく「人権」を有するという考えを根本から否定することになってしまうからである。
まさかnetTVに出演してまで、「精神など関係ない。見た目が男性ならばその人は男性と同じく取り扱われるべき」などという主張をするような無知蒙昧な人類が存在するはずがないだろう。
では一体何が問題なのか。
真に問題なのは、その「精神」を詐称し不当に利益を得ようとする者の存在であろう。
即ち「偽「心は女性、体は男性」である人」＝「心も体も男性なのに、ただ女性の裸を見たいがために心は女性であると嘘をつく人」の存在だ。
その不届き者は、「精神」という物が不可視であることを巧みに利用し、自らの「精神」を詐称する。そしてその「精神」を持つ人と同じ扱いを要求することで利益を得ようと企むのだ。
本当は「30歳男性」の魂を持つ者が、「11歳の小学5年生」の魂であると詐称して割安で食べ放題を利用し、「四肢の無い人」の魂であると詐称して周囲からの補助介護を要求し、「女性」の魂であると詐称して女湯に入る。
これは決して許されることでは無い。この者がやっていることは、明らかに現代「人権主義」社会の否定であり、皮肉であり、悪用である。
「ABEMA prime」に出演し「心は女性、体は男性」の人が女湯に入るのを拒絶した女性たちの本意もまた、そのような不届き者が出現しその被害に女性が遭うことを危惧したうえでのことなのだろう。そうだよね？？？
ということで本記事では、そのような女性の心配を払しょくし、少しでもより社会を前に進めるための手伝いをするため、「偽”心は女性、体は男性”」の見分け方を教授していきたいと思う。
紛れもなく「心、体共に男性」であることに絶対の自信を持っている筆者が、「こういう奴は100％心も体も男だ！」と断言できる銭湯で出来る見分け方を、大胆に、そしてダイナミックにお伝えしていこう。
①女性を見て勃起している
まず第一に、裸の女性を前にして性的興奮を得ている人がいたらその者の精神は男性であると言っていいだろう。
女性の体の場合は性的興奮を得ているかどうかの判別がつきづらいのだが、男性の体の場合は性器の勃起と言う何とも分かりやすい目印があるため、殊に銭湯においてはその判別は容易である。
こう言うと中には「いいや自分は、心は女、体は男だが恋愛対象は女性のMTFトランスジェンダーのレズビアンだ！」と言ってくる人もいるかも知れないが、MTFだとかMSだとかZGMF-X10aだとか、アルファベットの羅列が好きな奴はだいたいガンオタ＝男性なので、「それでも守りたい世界があるんだ！」とか言ってぶん殴ってやれば喜ぶと思います。
②ブリーフを履いている
これは男。もう間違いなく男。
トランクスとか軟弱。あんなスカスカしたスカしたの履いてるやつはカス。女々しい。
③体毛が濃い
女ってほんと体毛濃いの嫌がるよな。あれなんなん？
毛が生えてる方が便利だろ。汗とか止まるし、泡立てられるし、フェロモンぶちまけられるし。
そんなに毛のないツルツルしたのと結婚したいならマネキンでも抱けよ。プラスチック製のやつな。
④休憩コーナーで「島耕作」を読んでいる
島耕作好きに女は居ない。これはガチだと思う。
あれほど男性主体の社会を描いた作品もなく、男のハーレム願望や理想的な立ち居振る舞い、社会的関心事を凝縮した作品も無い。
次点としてゴルゴ13やクッキングパパ辺りも挙げられるが、どちらも長編すぎて休憩コーナーに置きづらいのに対し「島耕作」シリーズは「課長島耕作」だけでなく「学生島耕作」やら「社長島耕作」やらと小刻みなシリーズもあって導入しやすい点もまた優秀である
以上。これらの点を参考にしつつ、「心は女性、体は男性」と嘘を付く不届き者を追い出し、真に全ての人にとって平等でパーフェクトな社会を皆で創り上げていこうではないか！！
え？ 「思いっきり外見で判断してるじゃねーか！」って？？？？
………………。
当たり前だろ！！ 外見以外でどうやって判断すんだよ馬鹿が！！
そいつの精神性はその外見に現れるんだよ馬鹿！！！！
デブのやつはカロリー考えず食いたいだけ食うだけの考えなしだし、厚化粧のやつは自分に自信がなくて虚栄心ばかり強いやつだし、臭くてボロい服着てるやつは洗濯もロクにできないだらしないやつに決まってんだよ！！！！
もう馬鹿、ほんと馬鹿！！！！
ばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーか！！！！