馬の眼 ishtarist
社会問題研究
専門は、社会哲学・社会システム論・データ分析・人脈研究
「日本財団の研究」の連載を開始しました。
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石川県の危機管理アドバイザー・室崎益輝は煉獄コロアキを量産したいのか。あるいは「早期一斉投入」が致命的選択であった戦慄すべき理由。
はじめに石川県災害危機管理アドバイザーに対して、全力で反論する 1月1日に起きた能登半島地震で、石川県や馳浩知事は、「能登への不要不急の移動は避けて欲しい」というメッセージをたびたび出しています。 それに対して、左派クラスタからは、「石川に来るなというのはおかしい」(誰もそんなことは言ってない)・「政府は被災者を見捨てようとしている」「何かを隠蔽しようとしている」といった類の言動が蔓延しています。 そこに今回、石川県の危機管理アドバイザーである、室崎益輝のインタビュー
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草津冤罪事件の無責任な糾弾者を、ジャニーズ問題に一切関わらせてはいけない深刻な理由―「被害者性の焼畑農業」を二度と繰り返させないために―
はじめに ジャニーズ問題を焼け野原にしないために「被害者性」を盾にして事実が軽視される、危惧すべき論調 先日、ジャニーズ事務所が、ある声明をだしました。 この声明文全体を読めば、単に、個々の証言については検証の上で報道してほしいという主旨であり、ジャニー喜多川が行った性的虐待や告発報道を否定するものではないことは明白です。 しかし、主に報道関係者たちから、「加害者側が報道に対して検証を求めること自体がセカンドレイプであり、かつ被害者を萎縮させるものである」と批判されてい