将来の夢は、抽象的でもいい
「あなたの将来の夢は何ですか?」
これまで生きてきた中で、あなたもこれを聞かれる事があったと思います。もちろん僕もありました。小学校の卒業式、中学高校でのキャリア教育、直近だと就職活動でよく聞かれましたね。
そんな"将来の夢"ですが、まず大前提として誰がどんな将来の夢を持とうが、他人が口出しする必要はないと思います。素直に応援だけしてあげてほしいです。
とは言いつつこの今回のブログでは、少しだけ口出しさせてください。必ずあなたの心の支えになります。
結論としては、"将来の夢は抽象的で構わない"という話になります。
「困っている方を助けたい」
「多くの人を感動させたい」
「社会のためになることをしたい」
もしかすると浅はかに聞こえるかもしれませんが、こんな具合です。でも就職活動の経験がある方は思いますよね。「これじゃダメじゃない?面接ではもっと具体的に答えなきゃ!」
そうです。就職活動の面接ではもう少し肉付けをしてあげたほうが、企業の方は喜ぶと思います。ただ今回僕が言いたいのは、誰に言うわけでもない今あなたが描いている将来の夢は抽象的でいいんだよっていう事です。
逆に"具体的"とはどういうことでしょうか。例えば「警察官になりたい」「パティシエになりたい」「保育士さんになりたい」などが具体的な将来の夢と言えるでしょう。
もちろんこれらの将来の夢もとても素敵です。ただこれだけ言われてしまうと「どうして警察官?パティシエ?保育士さん?」という気持ちになった方もいるかもしれません。そこで先程の"抽象的な将来の夢"と合わせてみると、
・警察官になりたい→「困っている方を助けたい」
・パティシエになりたい→「多くの人を感動させたい」
・保育士さんになりたい→「社会のためになることをしたい」
これならよりしっくりくると思います。ここで大事なのは、抽象的な部分が実は"本質的"な部分であるということです。
「警察官になりたい」だけを夢にしてしまうと、いざ警察官になった後、「思ってたのと違うな」と感じてしまうかもしれません。しかし「困っている方を助けたい」を夢にしていると、選択肢はたくさんありますよね。警察官だけではないはずです。
ちなみに僕の将来の夢は、
・具体的→アーティスト、ライター
・抽象的→「今を必死に頑張る方の、心の支えになりたい」
こんな具合です。もちろんこれからさらに頑張ります。音楽と執筆を通して、いつか必ずあなたを励ませる存在になるつもりです。
今回は音楽ネタ以外を書いてみました。今後も音楽を中心に、バラエティ豊かなブログを届けようと思っております。この記事を通してあなたと出会えた奇跡に感謝致します。