【へぇ〜】クレジットカードの誕生
ishkaです。
今とあるお金に関するを読んでいるのですが、「へぇ〜」と思ったことが書いてありました。
クレジットカードがどうやって誕生したかについてです。
クレジットカードの萌芽は、1950年代のアメリカ。
アメリカの老舗クレジットカード会社のダイナースクラブが携わっているとのことです。
ダイナースクラブの創業者の一人である、アルフレッド・ブルーミングデールはよく会食に訪れているレストランがありました。
そこで常連のお客さんが「ツケ」で食事をしているのを見たそうです。
そのときアルフレッドは、「お金持ちが簡単にツケで食事をできるようになったら、ビジネスになりそうだ」と考えたそうです。(目の付け所すげー)
ここで大事になってくるのが、「信用」です。
「お金がある人であれば、ツケで買い物をしても後で支払うことができるだろう」という信用こそ、現代のクレジットカードの原点になっているのだそうです。
よく映画とかで出てくるツケに対する私のイメージとしては、なんだか貧乏そうなおっちゃんが、いつもツケでビールを飲んでいる絵を想像してしまっていました。
でも実際は、「この人なら後で払えるから大丈夫だな」と思ってもらえないと、本来ツケは成り立たないですよね。
信用は小さな実績の積み重ねだと思います。
何も大谷翔平選手のような無類の実績でなくとも、日頃の約束事を必ず守るなど、小さな小さな信用から積んでいくといいと思います。
ちなみにこのことを学んだ本は、金融教育を主軸としたファイナンシャルアカデミーを創立された泉正人さんの著書「お金原論」です。
昨今仮想通貨やNFTなど、新世代通貨の躍進もとまらないですが、「お金とは一体なんなのか」を学ぶ上では、一生もののバイブルになるでしょう。
ぜひご一読ください。
ishka