人は120歳くらいまでは普通に生きるようになるっぽい

どうも、かいです。

このマガジンでは、
Podcast番組「Okinawa Echoes」で
話したいトピックをネタ帳として
綴っていきます！

ぜひPodcastと合わせて
お楽しみください！

【Okinawa Echoes | 20代メンズのよもやまRADIO】

■120歳まで生きるとしたら──どんな人生を送りたいですか？

僕も20代後半に突入しているので
早めに健康意識を高めたいと思い、
最近は医学に関する本も読んでいるんですよ。

今日読んだのはこちらの本。

人は死ねない 超長寿時代に向けた20の視点

医師であり医療未来学の研究もされている
奥真也さんという方が書かれたご著書になります。

医学に関する本って難しいイメージがあると思うんですが、
こちらの本はすごく分かりやすく書かれていました。

奥さんは医療やテクノロジーの発展によって、
人の生き方や社会の在り方がどう変化していくのかを
研究されているのですが、僕らに訪れるであろう
未来について素人でも理解できるように丁寧にご説明されています。

例えばがん。
がんと言うと死に直結しやすい病気のイメージが強く、
克服が難しいと思われがちですよね。

確かに一昔前はがんの治療は非常に難しいものだったそうです。
なぜかというと、がんの様相は患者さんによって様々で、
進行度合いで治療の反応が変わったりするので、
標準的な治療を当てはめるのが困難だったから。

しかし今は手術や放射線治療、抗がん剤などで、
治せるがんが増えてきたとのこと。

2000年代になって遺伝子解析技術が格段に進歩し、
2003年にヒトゲノムの解読が完了したおかげで、
画期的ながん治療が登場したんですね。

今もなおがんに関する医学的な研究は進められていて、
将来的は治癒可能な病気になっていくことが予想されているんです。

このように医学が進歩していくと、
それに伴って人間の寿命も伸びていきます。

生物学的な人間の寿命は、120歳くらいが
いいところじゃないかと奥さんは話されています。

戦後の日本人の平均寿命が、
男性50.06歳、女性が53.96歳でした。
60歳になると還暦のお祝いをします。

それが、今の医療テクノロジーの進化を見ると、
120歳まで生きるのは理屈上可能なんだと。

ちなみに120歳は「大還暦」と呼ぶそう。
還暦の2倍ですからね。
そう考えると60歳でも
全然若く感じちゃいますね。

でも昔の映像や写真を見たときに、
「昔の30歳ってめっちゃ老けてる！」と
思ったことはないでしょうか。

2050年くらいになったら、
「昔の60歳ってめっちゃ老けてる！」とか
言ってるかもしれませんね。

みなさんは120歳まで生きるとしたら、
どんな人生を送りたいですか？