#173 肌の乾燥と無縁な人は、朝に重点を置いている【一笑門 マガジン】
どうも!海先輩です!
このマガジンでは、毎朝配信しているPodcastプログラム「海先輩の一笑門RADIO」の内容を発信しております。
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おはようございます。海先輩です。
今日は、肌の乾燥と無縁な人は、朝に重点を置いているというお話です。
冬の時期になると肌がカサカサしやすかったり、女性だとメイクのノリが悪くなってしまったり、肌の悩みが増えてきますよね。
こういう季節はしっかり乾燥対策をしておきたいところ。
対策をするためにはまず原因を知ろう!ということで、冬に肌が乾燥してしまう主な原因を2つ紹介したいと思います。
①空気が乾燥するため
冬は気温が下がります。
すると空気が保持できる水蒸気の量が減少しちゃうんですよね。
このため、気温が下がる冬の季節は空気が乾燥してしまうんです。
空気が乾燥していると肌の水分が蒸発しやすくなるので、肌も乾燥を引き起こしてしまうというわけです。
②体が冷えてしまうため
冬は体が冷えやすいですよね。
体を冷やしてしまうと肌に栄養が行き届きにくくなってしまうんです。
肌の栄養が不足すると肌の細胞が生まれ変わる新陳代謝が乱れてしまい、皮膚を守るバリア機能が低下してしまいます。
皮膚のバリア機能の低下は、乾燥だけでなくニキビやシミの原因にもなるので、肌ケアをする上で体の冷えには注意が必要です。
ただ、そんな冬時期でも、肌の乾燥と無縁な人っているんですよね。
そういう人たちはどのような対策をしているのかというと、実は"朝のケア"に重点を置いているそうです。
美容家の石井美保さんのインタビューを参考にお話します。
<朝日新聞DIGITAL キレイのヒミツ>
https://www.asahi.com/and/article/20190910/400534988/
石井さんのインスタグラムも拝見してびっくりしたのが、なんと1976年生まれで今年47歳だそうですが、とてもアラフィフに見えない美貌を放っていました。
石井さんもお仕事柄美容への関心が高い人とお会いすることが多いそうですが、そのような方々が力を入れているのが朝のスキンケアとのこと。
スキンケアは「朝に軽く、夜にしっかり」というイメージを持たれやすいですが、朝に重点を置く方が効率的だそうです。
朝のスキンケアの手順としては、まずは肌をこすらず泡で押すように洗顔をし、その後何もつけずに2分ほど放置。そしてうるおいや角質を手の感触で確認して、スチームや角質ケアなどコンディンションに合わせたケアを20分ほどかけて行うとのことです。
その代わりに夜はお部屋の乾燥対策で加湿器を使うくらいで、特に何もつけない日もあるそうです。
夜にケアをしないと不安に感じる人も多いと思いますが、石井さんの経験談で、ケアもメイクも全くせずに軽い洗顔だけで5日間過ごしてその後岩盤浴で汗を流したら、人生最高レベルで肌質が良くなったとのこと。
何もしないことで肌本来の回復力が高まり、自然な皮膚が出せる肌になったんだと気づき、それからは週に1回は夜に何もしない日を設けているそうです。
朝は忙しい時間なのでスキンケアも軽めになってしまいがちですが、朝でしっかり時間をとってケアをすることが大事だと分かりました。
若いうちからスキンケアをしているかどうかで、年を重ねたときに大きな差が出てしまうそうなので、ぜひ参考にしてみてください!