#67 最初の「0」→「1」、ここが最も難しい【一笑門 マガジン】
どうも、伊志嶺海です。
このマガジンでは、毎朝配信しているPodcastプログラム「伊志嶺海【一笑門 RADIO】」の内容を発信しております。
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おはようございます。伊志嶺海です。
ポッドキャスター・ブロガー・ミュージシャン・イベントMCなどなど、ずっとやってみたかった活動を思う存分楽しんでいます。
今日は最初の「0」→「1」が最も難しいというお話です。
僕は今新しいブログを立ち上げていて、今はコンセプト決めやWordpressの細かい設定をしています。
僕は一度過去にブログの立ち上げで挫折してしまったので再挑戦という形になるのですが、今回参考にしている本の1つが亀山ルカさんというインフルエンサーの方が書かれた以下の本です。
この本、とにかく読みやすいです。文章も読んでいて疲れないですし、レイアウトも重要なポイントが分かりやすくまとまっているので、これからブログを始めたい!という超初心者の方にもおすすめの一冊です。
そして今日のお話ですが、本書の中に亀山さんが初めてブログから収入を得たときのエピソードで亀山さんが話されていたもので、これはブログだけでなく何においても同じことが言えるなと思ったんです。
亀山さんは、ブログを始めて2ヶ月が経ったあたりで、初の収益として数千円発生したそうです。このときは飛び跳ねて喜んだと仰っています。そこから徐々に収益も増えていったそうですが、5万円、10万円、20万円と超えたときよりも、初の収益が1番嬉しかったと話されています。
ここで亀山さんはものすごく大事な感覚についてご教示頂いているんですよ。亀山さんもブログを始めたてのうちは一から自分でブログを作り、文章を書いてアクセスを集めて、広告から収入を貰うというお仕事はすごく難しいことのように思っていたそうです。
しかし、初の収益という1つ目の大きなハードルを乗り越えたとき、「もしかしてこのままいけば・・・」という期待が芽生えてきたとのこと。この小さな成功体験が、亀山さん自身の背中を押してくれたということです。
人は小さな成功体験をすると、続けたくなる生き物なんですよね。普段の仕事でもこんな気持ちになったことがないでしょうか。
例えば、いつも「あぁ今日も仕事か、嫌だな〜」と思っちゃうくらいモチベーションが上がらない時期であったとしても、仕事のひょんなことでお客様や上司に「〇〇さんのおかげで助かったよ!こういう仕事が得意なんだね!ありがとう!」なんて言われると、「嬉しいな!もうちょっとお仕事がんばろっと!」とやる気が湧いてきたりするもんです。
ただブログでも会社での仕事でも何でもそうですが、最初の「0」→「1」がほんと難しいですよね。「1」さえ作り出せれば、そこからは気持ち的にも成果的にも大きくしやすいんですけどね。
人によっては思っていたより早く「1」を迎える方もいますが、なかなか簡単なものではありません。ただこれは僕の考えですが、この「1」を早く迎える方法があります。
それは「1」のハードルを高くしすぎないということです。先述の通り、「0」→「1」のメリットは、自分を押してくれる成功体験です。なので、ほんとうに小さな「1」にすることで、自分のモチベーションにも拍車をかけることができます。
なので、例えばブログなら「初収益」を「1」とするのも良いのですが、「文字数5000字の記事を1記事投稿する」というのを「1」と捉えることで、さらに自分の成功ポイントを小刻みに設定でき、自分のモチベーションに繋げることができます。
目標は高く持つことが大事ですが、それと合わせてほんとに小さな目標もコツコツ並べてクリアしていくことが、どんなことにおいてもモチベーションを継続させるのに参考となると思います。
僕は今新しく、若手社員が生き生きと働くための情報発信を行うブログを立ち上げています。こちらのブログの更新についてもnoteやpodcastで進捗報告できればと思っていますので、お楽しみに頂けると嬉しいです。