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#75 ビジネスマナーは「自分は気にしないから」では済まない【一笑門 マガジン】

どうも、伊志嶺海です。

このマガジンでは、毎朝配信しているPodcastプログラム「伊志嶺海【一笑門 RADIO】」の内容を発信しております。

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おはようございます。伊志嶺海です。

今日はビジネスマナーについてのお話です。

新社会人になると、初めにビジネスマナー研修を受ける人も多いですよね。

研修後も先輩や上司からビジネスマナーがなっていないと注意されることも時々あるかと思います。

僕が今社会人3年目ですが、ビジネスマナーが本当に苦手で、よく上司に注意されています。

僕はビジネスマナーについて正直、「ここまでやる必要ある?」と思ってしまうところもあるんですよね。

しかしそういうとき僕は、新卒研修で受けたビジネスマナー研修の言葉を思い出すようにしていて、今日はそれをシェアしたいと思います。

それが"ビジネスマナーは「自分は気にしないから」で済むものではない"ということです。

何かビジネスマナーに反していると言われている行動を自分が誰かにされたとき、「自分は特に失礼には思わないから意識しないでおこう」というのは通用しないということです。

ビジネスマナーは、"相手がどう感じるかが全て" なんですね。

例えばよくビジネスマナーで言われることに、先輩に「さすがですね!」や「すごいですね!」と言ってはいけないというものがあります。

なぜかというと、「褒める」という行為には「人のしたこと・行いを優れていると評価して、そのことを言う」という意味が含まれているため、相手を評価することにあたるんですね。

評価は上司が部下に対して行うのが基本なので、目上の人を褒めるという行為が誤りとなるわけです。

このビジネスマナーを聞いた時、僕は正直後輩や部下に「さすがですね!」と言われたら普通に嬉しいと思うだろうと思いました。

しかし、自分が嬉しいからといって、周りの先輩や上司にも同じように言っても良いというわけではありません。

ここから重要なのですが、周りの先輩や上司の中にも、後輩に「さすがです!」と言われることが嬉しいという人もいると思います。

ここで気にするべきことは、「快く思わない人がいるかもしれない」と考えられるかどうかなんですね。

つまり、言うことでプラスを狙うのではなく、言ってしまうことで万が一のマイナスを与えてしまうことを避けるために、ビジネスマナーが存在するわけです。

ビジネスマナーについて、「ここまでやらないでもいいんじゃないかな」と思うことが僕は多いのですが、意識が低くなってしまったときにはこのことを思い出すようにしています。

そして、ビジネスマナーは楽なことではなく、相手を気遣う行動なので意識を向けることにパワーを使う必要があります。

なので、特に若手はビジネスマナーを守ることに必死で、気疲れしてしまうこともあります。

初めのうちは慣れないマナーに苦戦することもあるかと思いますが、毎日実践していくことで、必ず身につくものでもあります。

敬語や所作など、相手の失礼に当たらないように意識すべきものがたくさんあるかと思いますが、大事なのは相手への思いやりです。この思いやりを持つだけで、ビジネスパーソンとしてのスキルがぐんと上がるので、ぜひ参考にしてみてください!

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