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#137 誰かに相談をされたときはこう言ってあげて【一笑門 マガジン】

どうも!海先輩です!

このマガジンでは、毎朝配信しているPodcastプログラム「海先輩の一笑門RADIO」の内容を発信しております。

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「実は転職しようか悩んでてさ・・・」

友人や同僚に相談をされたことがある人も多いと思います。

仕事に限らず、恋愛のことや友人関係のことなど、社会人は悩みが尽きないものです。

おはようございます。海先輩です。

今日は、誰かに相談をされたときはこう言ってあげて、というお話です。

僕はよく、「伊志嶺くんはほんっとに悩みとかなさそうだよね!」って言われるのですが、全くそんなことないです。

普段ポジティブだからそう言われるのかもしれないですが、実際は仕事や恋愛の悩みにまみれた社会人生活を送っています。

学生時代から社会人1年目くらいまでは、人に悩みを打ち明けるタイプでは無かったのですが、2年目くらいから人に話すとスッキリするし、考えの整理にもなると分かったので、気の知れた友人に相談するようにしています。

人に相談をするようになったからこそ分かったのが、悩みや相談事の答えは、既に自分の中にあるということです。

多くの場合、人に何かを相談するときは、「答えを教えてほしい」ではなく、「自分の答えが正しいと背中を押して欲しい」と思っていることがほとんどです。

なので、もし友人や同僚に相談事を持ちかけられたときには、まずはとにかく相手の話を聞いた上で、こう話してみてください。

「そうなんだね、ちなみに〇〇さんはどうしたいって思っているの?」

これで自分の思いが全くないという人は、ほぼいません。

自分の考えが合っているのかが分からないからこそ、不安や悩みが生まれるわけで、考え自体がない場合は、悩みは生まれないのです。

僕も転職のことや、好きな人のことを友人に相談しまくっていた時期がありましたが、「自分の選択を応援してほしい」という気持ちで相談していました。

例えば、職場の同僚に「脱サラしてラーメン屋を開こうと思っているんだけど、まだ迷ってて・・・」と相談されたとします。

これはもう「めっちゃいいじゃん!応援するよ!頑張れよ!」と言ってほしいための相談なんですよね。

これが家族からの相談であれば、現実的な問題を考慮した上で、「今はやめたら?」というアドバイスをするのはいいかなと思います。

しかし家族でない人であれば、話を聞いて素直に応援してあげるだけで、相手の心はものすごく軽くなるはずです。

もしも仮にこの同僚のラーメン屋が大赤字で借金を背負うことになったとしても、「相談したときめっちゃいいって言ってくれてたじゃん!なんで止めなかったんだよ!」とは決してなりません。

誰かに何か相談事をされたときは、とにかく全力で耳を傾けて、その後に「〇〇さんはどうしたいって思ってるの?」です。

これだけで相手はものすごく楽になるので、ぜひ参考にしてみてください!


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