番外編〜黒姫で野外救急法の講習会に参加してきました!
遅ればせながら
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします!
今回は番外編です。
昨年の中旬ごろになるのですが
ちょうど上越に初寒波が来ていた頃に
野外救急法の講習会に参加してきました
(竹田隊員も一緒でした〜)
僕の森林の直接的な活動ではないですが
森林内でツアーやイベントを行う上で
万が一の事故にも対応できるスキルを
持っていることはとても大事なので
今回参加させてもらいました!
主催しているのは
WMA Japan(Wilderness Medical Associates Japan)
という団体で北米で始まった野外救急の教育団体です
今回取得を目指したコースは
WAFA(Wilderness Advanced First Aid) という資格
6年ほど前に似たような講習を受けていたので
実際的には2回目ですが
アドバンスドコースでも、
初めてでも受けられるコースで
変わり者の22名が受講し
見事全員が試験をパスして資格を獲得しました
そんな資格、お金払ってるんだから
別に全員受からせてもらえるんやろ
と思われたかもしれません
その真偽を確かめたい方は
ぜひ参加をお勧めいたします
(実際そんな生優しいものではなかったのですよ。。。)
そもそもこのコースはハイブリッドコースで
実際に講義を受ける3日間の前に
ネットで14時間の動画をみて
予習をしてこなければなりません
(まじか〜)
予習してきたことを前提に
実講義が進められるので
絶対についていけない量です
今回の講習は
ちょうどこの時に
寒波がきていて、外は雪。。。
長野黒姫は2日目の終わりまでに
50cm程積も長野黒姫は2日目の終わりまでに
50cm程積もるような
大雪の中での講習でした
WMAは悪天候でもお構いなしで
野外トレーニングを行う団体なのです
体が冷えても
手がかじかむでも応急処置を続けないといけないのは
なかなか過酷だったけど
同時にこの厳しい状況を体験しておけば
多少のことならパニクらずに
処置できるようになるんだろうねるような
そんでもって
野外での事故や怪我は
悪天候の時に起こりやすいのも事実
傷病者の評価や処置が過酷で困難だったとしても
救助者は命を救うために行動しなければならない
だからこその野外でのドリルなんよね
そして、実際の講習は
受講者が傷病者役と救護者役に分かれて
お互いにパートナーの救急処置を行うというものです
ほんとにパニックになるし
頭が真っ白になります
そんな時でも
決められたことを
決まられた手順で
淡々とこなす
そのトレーニングをなん度も
繰り返して精神力を鍛錬していく
って感じの講習会ですね
本番さながらのドリルは
軍隊でも取り入れられていて
陸自でも一部部隊では実際にやってる訓練です
(かくいう僕も現役自衛官の時にやってました)
何にしても無事に資格取れてホッとしてます
野外で救助者に(もちろん傷病者にも)ならないことを願いながら
コラボレーターズの活動に戻ります。
ではまた!