今年も完走!富士山ヒルクライム|タイムが遅くても楽しむための秘策|登りが遅い方は早い出走グループが良いと改めて感じる
6月4日は富士山ヒルクライムでした。今年も参加し無事完走できました。
富士山2004年に始まった富士山のふもとから吉田5合目目まで上るヒルクライムレースです。
レースといっても、スタートは1~8グループに分かれての段階的なスタート。タイムは足に括り付けたチップのスタート地点、ゴール地点を通過したときの記録で計測されます。
なので自分との闘いです。
ガチでレースに参加する人もいれば、年に1度の楽しみとゆっくり上る方もいます。自転車も一定の決まりはありますが、ロードバイク、マウンテンバイクをはじめとするスポーツバイクやママチャリでも前のかごを外せば出れるので、ゆっくり参加される方も出れることも納得できますね。
さて、私は今年2回目との参加となりました。昨年遅く、今年に向けてはほとんど練習できなかったのでさらにタイムはさらに遅くなりました。(自業自得)
ということで、タイムが遅い人が楽しむにはどうすれば良いかの点で考察をしていこうと思います。
富士山ヒルクライムはある程度の速度で登れる方に最適化されている
富士山ヒルクライムは、誰でも自転車(電動アシスト車は除く)があればほとんどの方が参加できます。
しかし、毎年の完走率は98%以上。しかし、緩い坂かといえば、25キロの距離を1300メートル近くアップします。ガチヒルクライムレーサーから見ると緩いのでしょうが、普段街乗りやちょっとしたサイクリングの方からすると、なかなかガチめです。
参加料も1万円以上もするので、ある程度自信のある方が多いガチ目のイベントで間違いないでしょう。
なので、出る方のバイクを見ると、軽量ロードが多く目立ちます。
さらに、午前中でイベントは終了します。午前中ギリギリで走破してもすぐに降りる羽目になるのです。
25キロを2時間15分以内に完走できないと完全には楽しめない可能性がある
2時間15分と書いたのは、遅い自分からの意見です。私ははっきり言って上るのは遅いのです。今年は3時間を超えてしまいました。(ガーン)
練習もしてないので、自業自得なのですが。
完走できたことは良かったですが、このタイムだと楽しめませんでした。
何が楽しめないかというと、乾燥後の余韻に浸れないのです。
第6グループスタートで3時間。5合目付いたらトンボ返り下山でした
一般枠でエントリーできるのは第3グループから第8グループです。
早いグループにエントリーしようとしたのですが、人気すぎて今年はエントリーできませんでした。
第3グループは約6時40分からスタートです。第6グループは8時10分からスタートです。
第6グループからスタートしてゴールすると11時台とかになります。
最終下山は12時10分です。下山ウェアに着替えていると余韻に浸る暇はなかったです。
吉田うどんもサービス終わってました(泣)
ことしは、登り切ったら吉田うどんがふるまわれるサービスがありました。しかし、私は遅すぎて味わうどころか、提供が終わっておりました。もう下るしかない感じでした。
残念満開です。
ヒルクライムの遅い方が、しっかりイベントを楽しむための2案
去年・今年とヒルクライムが遅い自分が参加して改め大会を楽しむ方法を思いつきました。
第3スタートに意地で申込み、ホテルは、開催日近くにヤマを張っておさえる
第一の方法は、第3スタートに意地でも申し込むことです。第3スタートに申し込むには、富士山ヒルクライムのエントリーが解禁になって初日のすぐにエントリーするしかありません。
解禁直後は、サイトがアクセス多数で入れないかもしれませんが、それでも意地でも入り込みます。
私は、エントリー解禁後の24時間以内にエントリーした感じですが、それでは遅く第6スタートになりました。
やはりガチ勢多いです。
もうひとつ重要なのは、宿の予約です。富士山ヒルクライムは、前日受付で当日の受付はなく、前日受付を済ませてないと走れません。
宿はありますが、高いところしか残ってない状態になります。開催を発表する前からヤマをはって予約することが必要になってきます。
大会が終わった今から練習を開始して、2時間くらいで走れるように努力する
もう一つは、自分が早くなることです。3時間では第6グループでは余裕がありません。でも、2時間くらいで走り切れるようになれば、1時間余裕ができ十分余韻を楽しめるでしょう。
余裕が1時間もあれば、しっかりと吉田うどんも食べれますし、お土産も帰れますし、名物のメロンパンも並んで食べることができます。
それには、日々練習すると自己の健康増進になりますし、目標になりますね!
まとめ:のぼりが遅い人が楽しむには早いスタートグループで走るか、速くなるべく練習する
2023年の富士ヒルが終わりました。遅い人が第6スタートで3時間もかけて上ると、登り切っても、すぐさま下山となりあまり楽しめません。
なので、早めスタートグループへのエントリーか、自分が速く登れるようになることが大切となってきますね!
来年は、早めエントリーとトレーニングの両方をやっていきたいと思います!
長い文章を読んでいただきありがとうございます!