石渡麻美 | 福岡映画部

1989年福岡生まれ。2017年より福岡映画部主宰。上映・トークなど映画にまつわるイベントの企画、映画宣伝のほか、執筆、司会なども行う。 https://fukuokaeigabu.com

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1989年福岡生まれ。2017年より福岡映画部主宰。上映・トークなど映画にまつわるイベントの企画、映画宣伝のほか、執筆、司会なども行う。 https://fukuokaeigabu.com

最近の記事

2021年ベスト映画

今年もとても幸せな映画ライフでした。 映画を観るのも書くのも選ぶのも、ほんとうに楽しかった! 1. 『偶然と想像』(12月)言葉を、信じている人の映画だった。セリフ、演出、カメラ、編集、音楽どれをとってもテンポよく、映画がこちらに語りかけてくるようで、いややはり、ただ滔々とスクリーンの中で映画が時を過ごしているだけのようでもある。他人と自分、世界と自分、世界と他人、その関係の偶然(か必然か)をロマンティックな想像力をもって映画にしてみせた。人間への信頼と冷静と希望を文学的表

    • 【福岡映画部忘年会2021】開催のお知らせ

      いよいよ年末。12月1日の今日は年に一度の「映画の日」。 年間映画ランキングや見逃し映画のチェックが楽しい特別なシーズンのはじまりに【福岡映画部忘年会2021】の開催をお知らせします。 福岡映画部イベントスタジオとして入居しているSUZAKI-KOEN STUDIOで(やっと…!涙)初の公開イベント開催です。 同時に、夏に期間限定で行った【福岡映画部 活動パートナーの募集】の募集も、この日限りで受付再開しますので、気になる方は概要欄をチェックしてみてください。 ▶︎

      • 【Asian Film Joint】福岡から新たな映画活動がはじまります。

        2021年3月末にアジアフォーカス・福岡国際映画祭の終了が発表されてから約8ヶ月。福岡の地から、映画を通じてアジア諸国との協働と交流を生み出す新たな映画プロジェクト【Asian Film Joint】が始動します。発起人は、長らく福岡の映画・文化の領域でキャリアを重ねてきた三声舎・三好剛平氏。 @2021 Asian Film Joint このプロジェクトでは、タイの監督アノーチャ・スウィチャーゴーンポン監督特集をKBCシネマで上映するほか、全6回総勢15名のゲストによる

        • 映画のローカル宣伝の可能性

          こんにちは、福岡映画部を主宰している石渡麻美です。 先日、活動パートナー募集のnoteを公開しました。数名〜20名くらいでも集まったら嬉しいなあと思っていましたが、最終日の本日までに約70名の方から登録をいただいており、同じ想いを抱えた人の多さに胸を打たれています。登録者の方と対話するオンラインミーティングを通して、少しずつ今後の活動についての解像度が高まりつつあるので、今後の続報にも乞うご期待。 (活動パートナーの募集は、本日締め切り!気になる方はこちらのエントリーから

          福岡映画部、3年間の活動まとめ。そして、今後の活動とパートナー募集のお知らせ。

          どうもこんにちは、福岡映画部を主宰している石渡麻美です。 福岡映画部をスタートしてから、チャレンジ期間と決めていた3年間が過ぎました。福岡の映画文化を盛り上げたい一心で様々な活動にチャレンジしながら、頭の中では常に、「映画文化を盛り上げる」とは一体どんなものなのか?という問いについて考え続けてきました。 3年間の活動について映画部を立ち上げるとき、映画素人ながらも頭にあった想いは、映画への熱を集約する場を作りたい、ということ。遅咲きに映画を好きになった私は、映画沼から一直

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