建築学生の心覚え

建物・アートなどなど、スマホカメラで撮ったスナップ写真帖です

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最近の記事

滋賀(春旅行4)

旅行の最終日は、滋賀県の建物を見て回りました。移動は現地で借りたレンタカー。琵琶湖の景色を眺めながらのドライブはいい思い出です。 佐川美術館竹中工務店 / 1997 (増築 2007) ラ コリーナ近江八幡藤森照信 / 2015

    • 奈良(春旅行3)

      京都に引き続き奈良を見て回りました。奈良を訪れたのは、中学の修学旅行以来で、当時の記憶を思い出しながら、改めて古典建築の力強さに浸りました。 東大寺南大門 中門 / 廻廊 金堂(大仏殿) 法華堂(三月堂)

      • 京都②(春旅行2)

        京都では神社仏閣だけでなく、近年に大規模改修がなされ、市民に慕われ続けている近代建築を訪ねました。また、時代の異なる個性的な街並・建物についても合わせて巡りました。 ロームシアター京都 (京都会館)前川國男 / 1960 香山壽夫 / 2015(改修)

        • 京都①(春旅行1)

          学校の卒業記念で訪ねた京都周辺の一人旅行について、2年越しになってしまいましたが、まとめまてみました。 旅は3泊4日で、日本の有名な古典建築を確認したいという思いで見て回ったことを覚えています。 宇治上神社平等院鳳凰堂

          奈義町現代美術館

          奈義町現代美術館 / 磯崎新 / 1994 荒川修作+マドリン・ギンズ、岡崎和郎、宮脇愛子の4人の芸術家に、あらかじめ巨大作品の制作を依頼し、作品と建物が一体化した美術館。 ゼミ旅行の帰りに訪ねました。

          奈義町現代美術館

          熊野東防災交流センター

          熊野東防災交流センター / 大西麻貴+百田有希/o+h / 2021 2018年の豪雨災害の経験から、広島県熊野町東部地域の防災機能の強化を目的に新築された、2階建ての防災拠点施設。まちのシンボルとして、氾濫時に水を受け流し、住民の避難を誘導する形として、外壁が螺旋を描く。 ゼミ旅行で広島を訪れた際に見学しました。

          熊野東防災交流センター

          千葉 ・ 市原 めぐり

          実家に帰省した際、地元の大学院に進学した後輩に誘われて、千葉の建築めぐりをしました。比較的開けた景色が広がる山の中で、のびのびとした雰囲気のある良作揃いです。 ホキ美術館 / 日建設計 / 2010 市原湖畔美術館 / カワグチテイ建築計画 / 2013(改築)

          千葉 ・ 市原 めぐり

          国立近代建築資料館 ・ 旧岩崎邸

          以前から行きたいと思っていた国立近代建築資料館と、それに隣接する旧岩崎邸を訪ねました。 国立近代建築資料館 / 2012日本の近現代建築に関する資料(図面や模型等)の劣化・散逸や海外流出を防ぐため、収集・保管、建築物の調査研究を行う文化庁国立近現代建築資料館。近現代建築の理解増進を図るため、年に2回のペースで著名な建築家の作品に関する展示を行っている。 旧岩崎邸庭園 洋館 / ジョサイア・コンドル / 1896年 三菱財閥三代目・岩崎久弥が迎賓館として建てた木造2階建の

          国立近代建築資料館 ・ 旧岩崎邸

          安田侃 作品

          安田侃(やすだかん)は北海道美唄市生まれ、北イタリアで活動する彫刻家です。大理石やブロンズを用いた作品を創作します。 私の一番好きな彫刻家で、丸みのある大きな作品を見ると、思わず触りたくなってしまう不思議な魅力があります。 安田侃作品は全国各地に点在しているので、付近を訪ねることがあった際には見に行くようにしています。 東京都庭園美術館 / 風 三菱商事本社ビル / 天空 東京ミッドタウン / 妙夢 東京ミッドタウン / 意心帰 安田侃作品は他にも沢山ありますが

          東京都庭園美術館

          目黒駅から徒歩10分、1933年に建設された旧朝香宮邸と、緑豊かな庭園をいかした美術館です。 園内の建物はアール・デコ様式で豊かな装飾が施された本館、それと連続するように建てられた新館、そして日本庭園の中に茶室があります。 建物公開2021「艶めくアール・デコの色彩」展と、茶室「光華」(重要文化財)夏の特別公開に合わせて2回訪ねました。 本館(旧朝香宮邸) 本館と新館が繋がる2階の部分。本館の壁の断面を露出させている。 新館 / 安東直 + 前田芳伸 + 川東智暢

          東京都庭園美術館

          中銀カプセルタワービル

          黒川紀章が設計、1972年に竣工した中銀カプセルタワービル。 社会や人口の変化に合わせて有機的に建築が成長することを提案した「メタボリズム」の代表的な作品。 ビジネスカプセルがコンセプトで、建物は2本のコンクリートの塔に、鉄板でつくられた居住ユニットが140個取り付けられている。 老朽化や土地の高度利用を目的に、建替えが検討される一方、保存運動も活発で、その一環で開催されている見学会に参加することができました。

          中銀カプセルタワービル

          富岡製糸場と絹産業遺産群

          2014年に世界遺産に登録された富岡製糸場。日本の近代化のために明治5年に建てられた日本初の官営模範器械製糸場です。建物はフランス人の指導者のもと作られた日本の木造建築と、西洋のレンガ建築の技術を融合した「木骨レンガ造り」が特徴で、紡績の機械などの展示物が当時のままの状態で保存されています。

          富岡製糸場と絹産業遺産群

          路地と空地と建物と (富岡中心街)

          富岡製糸場周辺のエリアには明治から発展してきた情緒あふれる古い街並みが残されています。近年は空き家が増え、取り壊しが相次いだことで、街の姿が消えつつある一方、逆にその空き地を生かした小さな公園のような場所が生まれています。レトロな雰囲気な路地が続く中心市街地に、緑が生える空き地が混ざる街並みは、富岡ならではの風景です。

          路地と空地と建物と (富岡中心街)

          富岡 (近現代建築)

          富岡市役所 / 隈研吾 / 2018 おかって市場 / 隈研吾 / 2019 群馬県立世界遺産センター / 隈研吾 / 2020 富岡商工会議所会館 / 手塚貴晴 + 手塚由比 + 矢部啓嗣 / 2018

          富岡 (近現代建築)

          旧茂木家住宅

          1960年、国の重要文化財に指定され、1977年に宮崎公園に移設、保存修理のうえ一般に公開された旧茂木家住宅。 柱材に残された後世の墨書には戦国時代の大永7年(1527)の建築と記され、現在残されている民家の中では日本最古のものと考えられています。

          マーク・マンダース‐マーク・マンダースの不在

          東京都現代美術館で開催された、「マーク・マンダース ― マーク・マンダースの不在」展(国内では初の個展)。 「建物」の一部をなすものとして現れた架空の芸術家「マーク・マンダース」の自画像を、彫刻やオブジェのインスタレーションとして展開し、展示室全体をひとつの作品として構成する。

          マーク・マンダース‐マーク・マンダースの不在