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ローマ教皇庁、お気持ち表明

悪い方面で話題に事欠かない2024パリオリンピック。
物議を醸しまくっている開会式に対してついにローマカトリック教会の総本山であるローマ教皇庁(バチカン)が声明を発表しました。


ローマ教皇庁の声明
教皇庁は、パリオリンピックの開会式のある場面を見て悲しみに暮れており、多くのキリスト教徒や他宗教の信者に与えられた侮辱を遺憾に思うここ数日の声に加わるほかない。
全世界が共通の価値観を中心に集まる名誉あるイベントでは、多くの人々の宗教的信念を嘲笑するようなほのめかしがあってはなりません。
表現の自由は、明らかに問題視されていませんが、他者への敬意という点で限界があります。

声明全文 グーグル翻訳

まあ黙ってはいられないですよね。
私もキリスト教徒だったらブチギレていたことでしょう。
こうなることはわかりきっていたのに、待ったをかける人がいなかったのでしょうか?

文末の「表現の自由は、明らかに問題視されていませんが、他者への敬意という点で限界があります。」は、まさにその通りだと思います。
表現の自由は何をやっても許される、大義名分ではないのですから。

日本のマスコミはこぞって「広報責任者が謝罪した」と報じていましたが、

実際には全然謝罪してません。
「もしも、開会式で傷ついた人々がいるのなら本当に申し訳ない」と言っただけです。

はたして閉会式はどうなるのか。
ある意味楽しみになってきました。



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