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良いと思うことは広めよう

誰のためなのか理解できないジェンダーレストイレが問題になっているなかで、とある地下鉄のトイレが話題になっています。

それは、大阪メトロ谷町線「谷町四丁目」駅改札内のトイレです。

記事によると、
●女性用トイレの入り口が駅員さんが常駐する駅員室から見える位置にある。
●男性用トイレの入り口とは離れている。
●女性用トイレ入り口で “男性用トイレは右側2m先にあります”と自動音声で案内が流れる。
●入り口付近に防犯カメラがある。
●どちらにも多目的トイレがある。
とのこと。

女性用トイレを潰してジェンダーレストイレを普及させようとしているどこかの自治体とは雲泥の差ですね。
一番のポイントは「どちらにも多目的トイレがある」だと思います。

減らすのではなく増やす。
それが配慮というものでしょう。
価値観が増えたのであれば当たり前のことです。

「入口が離れている」というのも良いですね。
誰しも一度は間違えて入りそうになってしまった経験はあると思います。
何より、間違いを装った不審者対策にもなりますし。

性善説信者の人は信じたくないかもしれませんが、公共のトイレは犯罪が起こりやすい場所です。
防犯は過剰なくらいがちょうどいい。

そして私がこのニュースを読んでハッと思ったのは、

「こういう風に工夫した対策をしている施設を皆で褒める、声を出すといいね。悪い事やクレームは大声で言うけどいいフィードバックはあまりしない。いい事こそ大きな声で届けてあげるともっといい社会になると思う」

記事のきっかけになったツイートに対するコメントより

というコメントです。

情報を発信する際、悪いことや理不尽なことを追求するのは大事なことですが、良いことを取り上げ誉めることはもっと大事なことなのだと気づかされました。

問題提起をやめるつもりはありませんが、今後は素晴らしい取り組みをしているというニュースをもっと取り上げていこうと思います。


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