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『猫吉』? 何それ可愛い!

栃木県那須郡那須町の「那須の長楽寺」のおみくじに『猫吉』があるそうです。

とにかく猫推しなお寺で、「てらねこ」紹介のホームページとYouTubeチャンネルまで作ってしまうほど。

猫好きだったら一度は行ってみたい場所ですね。
そして『猫吉』が出るまでおみくじを引き続けること請け合い。

おみくじといえば、「大吉、中吉、小吉、吉、末吉、凶、大凶」もしくは、「大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末小吉、凶、小凶、半凶、末凶、大凶」が一般的です。

しかし、私が毎年初詣に訪れる「大宮氷川神社」も『猫吉』に負けず劣らず珍しいおみくじだったりします。

「吉凶未分、吉凶相交、吉、向吉、小吉、凶末吉、初凶末吉、末吉、凶向吉、平吉、吉平、大吉、平」の13種類。

吉凶末分(きっきょうまつぶん、きっきょういまだわかれず):心がけ次第で吉にも凶にもなる。吉凶相交とほとんど同じ意味。
吉(きち)
平(たいら):たいらで穏やかな状態なので今の状態を保つのが良い
小吉(しょうきち)
末吉(すえきち)
凶向吉(きょうむかうきち)
大吉(だいきち)
吉凶相交(きっきょうそうこう、きっきょうあいまじわる):これからの行いによって吉か凶のどちらにもなる意味。吉凶未分とほとんど同じ意味。
向吉(むかうきち):今は良くないが徐々に良い方に向う
凶末吉(きょうすえきち):今は良くないが徐々に良い方に向う
初凶末吉(しょきょうすえきち):今は良くないが徐々に良い方に向う
吉平(きちたいら):今の状態でまっていれば良い
平吉(たいらきち):今の状態でまっていれば良い

https://nagomeru.com/omiyahikawajinja-mikuji/

「吉凶未分」を初めて引いた時は読み方も含めて「どういうこと?」と頭をひねったものです。
まさかの四文字。しかも吉か凶か未だに分かれてないときたもんだ。
神様にも見通せないとは、この一年どうなってしまうんだと不安になってしまいました。
具体的にその一年がどうだったかは昔過ぎて全く覚えていませんが。

『猫吉』も知らずに引いたらさぞかし驚いた事でしょう。
幸せなサプライズです。
でももう知ってしまった以上、物欲センサーが発動していまいそうそう引くことはできないと思います。

はたして『猫吉』の確率はどのくらいなのか。
気になって夜しか眠れそうにありません。



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