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おぼえていますか? アメージングスクエアを

ふと、家にずっと飾ってあった黄色いぬいぐるみを思い出し、あのキャラクターってなんだっけと記憶の奥底にアクセス。
迷宮…… 迷路…… 北千住……
あっ、「アメージングスクエア」だ!
唐突に名前が浮かんだけど「アメージングスクエア」で合ってたっけ? とGoogle先生で検索すると、ビンゴ! ばっちり合ってました。

「アメージングスクエア」とは巨大迷路がメインの遊園地だったと記憶しております。

1987年、東京製鐵が創業の地でもある千住工場跡地約1万坪に遊園地として建設。目玉のアトラクションは巨大迷路で、バンジージャンプも流行期に導入した。遊園地としては2000年頃に閉園したが、マスコットキャラクターの「アメットくん」は引き続き使用されている。
現在は各種スポーツ施設が個別に営業しているほか、日本交通の営業所があり、多数のタクシーが出入りしている。

Wikipediaより

幼き頃に連れて行ってもらったきりでしたので、さすがに閉園してました。
キャラクターの名前は「アメットくん」ということが判明。まったく覚えておりません。

最近の様子を紹介されている記事がありました。

様変わりしているものの、当時の看板や名前が残っているそうで嬉しい限りです。

私が開園当時訪れたときにはバンジージャンプはなかったと思いますが定かではありません。
覚えているのは「巨大迷路」と「コインを落とすゲーム」だけです。

「コインを落とすゲーム」は、横幅60㎝ぐらいの水の張られた水槽に沈められたワイングラスめがけて上からコインを落とすゲームです。
見事ワイングラスにコインが入ったら景品ゲットで「アメットくん」のぬいぐるみもそこで手に入れたのでしょう。

水面からワイングラスまでは結構距離があり、どんなに狙いをつけてもなかなか入りません。ゆらゆらと左右に揺れながら落下するコイン、規則性がありそうで簡単そうに見えて簡単ではない。
「真上からではなくちょっとズラして落としてみよう」
「さっきは右からで失敗したから今度は左から」
「垂直ではなくむしろ水面と平行にコインを落としてみては」
何度も並びなおした幼き日の私。
そうなんです、行列のできる大人気ゲームだったんです。

到底遊園地のものとは思えないご家庭でも用意できそうなゲームに当時の私は「巨大迷路」より夢中でした。
さぞ連れていった側の親もあきれていたのであろうと思いきや、父も一緒になって何回もチャレンジしていたという話を母から聞きました。リアルに「親父が熱中するわけだ」です。

ご自宅に大きめの水槽が余っている方は一度試してみてはいかがでしょうか。やってみると意外と面白いですよ。

そんな思い出いっぱいの「アメージングスクエア」、正確には跡地ですがもう少し世の中が落ち着いたら足を運んでみようと思います。



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