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サーファーは納豆が嫌い?

サーフィン(波乗り)をする人、通称サーファーは納豆が嫌いというか苦手な人が多いとか。

それだけ聞くと「サーファーは関西方面の人が多いのかな?」「競技人口は外国人が圧倒的だろうからさもありなん」などと考えてしまいますが、実はちゃんとした科学的な理由があるそうです。

それは「納豆」と「クラゲ」。
サーフィンは基本的に海のスポーツであり「クラゲ」とは切っても切れない関係です。どれだけ気をつけていても接触を避けるのは難しいでしょう。

クラゲは、触手に標的がふれると、触覚細胞内にポリガンマグルタミン酸 (PGA(poly γ-glutamic acid、))という物質を産生し、その浸透圧作用により毒針を標的に差し込むのだそうです。実は、納豆菌も、その発酵過程でPGAを産生します。クラゲに刺されたためにPGAにアレルギー反応を起こすようになり、納豆を食べることによって、じんましんやアナフィラキシーショックを起こすことがあるとのことです。

https://www.bdj.co.jp/articles/dr_chat/dr_chat-25.html

「クラゲ」に刺されると「納豆」アレルギーになってしまう可能性がある。
想像もしない、いやできない組み合わせにびっくり仰天です。

サーファーに限らず「クラゲ」に刺された人は「納豆」を食べる前に医療機関でアレルギー検査を受けた方がいいのかもしれません。
アレルギー反応はヘタをすると命にかかわるので。

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