頼みの綱は『揚水発電』! ……って何?
3月16日に発生した福島県沖地震の影響で6基の火力発電所が停止中、悪天候で太陽光発電の出力低下、真冬並みもしくはそれ以上の冷え込みなど悪条件が重なり、今日(3月22日)の東日本は電力需給がひっ迫しています。
ひっきりなしに飛び込んでくる「節電のお願い」と「このままだと停電するぞ」というニュース。
否応なしに思い出されるのが3.11以降に実施された計画停電です。
あれは怖かった……
予め停電する場所がわかっているということは悪人からすればターゲットを定めやすいという事です。
真っ暗な静寂の中、神経が嫌でも研ぎ澄まされ外の気配に敏感になります。
家の周りからボソボソ聞こえる話声。
近所の人だとは思うけど万が一違ったら……
武器になりそうなものを手元に引き寄せ、ただひたすらに停電が終わるのを待っていました。
今となっては怖がりすぎだろうと自分でも思いますが、やっぱり暗闇には恐怖を感じます。
できれば停電は勘弁していただきたいです。
そんな不安の中、「供給側の鍵を握るのは『揚水発電』」という発言を目にしました。
『揚水発電』?
聞いたことのない言葉です。
なるほど。いまいちわからん。
と思っていたら気象予報士の方がわかりやすく説明してくれていました。
なるほど、さすが森田さん。
ではヘソクリを使えばなんとかなるかなと思っていたら、
ヘソクリ=HP(ヒットポイント)で表されていてますます解りやすい。
改めてかなり危険な状態なのだなと認識出来ました。
出来る限りの節電をしつつ、懐中電灯の動作確認をして夜に備えようと思います。
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