NHKが裁かれる日
NHKはいったいどこの国の放送局なのでしょうか。
NHKは「ニュースとは
無関係の発言が放送されたことは不適切であり、深くお詫び申し上げます。再発防止策を徹底します」とコメントしています。
お詫びしたのは「ニュースとは無関係の発言が放送されたこと」であり、尖閣諸島を中国の領土と発言したことではないんですよね。
これは事実無根かつ国際問題レベルの大不祥事です。
不適切で済ませていいものでは決してありません。
NHKが明らかにした中国籍外部スタッフの発言内容は以下の通り。
「釣魚島と付属の島は古来から中国の領土です。NHKの歴史修正主義とプロフェッショナルではない業務に抗議します」（中国語）
「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな。彼女らは戦時の性奴隷だった。731部隊を忘れるな」（英語）
このような妄言が国際放送で国外に放送されてしまいました。
国民から強制的に徴収している受信料と国からの交付金、つまり税金で成り立っている国際放送で。
国が認める放送で「釣魚島と付属の島は古来から中国の領土」と言っていたとなれば尖閣諸島を侵略する大義名分に利用されかねません。
そんなことはありえないと思うかもしれませんが、大義名分なんて古来ほとんど揚げ足取りみたいなものです。
もしも今回の放送がきっかけで尖閣諸島に中国が攻めてきたら件の発言者や放送を許したNHKはどのような罪に問われるのか。
以前投稿した日本で一番重い罪の一つである『外患誘致（がいかんゆうち）』に該当する可能性があります。
（刑法） 第８１条 外国と通謀して日本国に対し武力を行使させた者は，死刑に処する。
有罪が確定すれば執行猶予も懲役もなく、極刑のみの非常に重い罪です。
今回の不祥事はそれくらい、あってはならないことでした。
もはやテロ行為といっても過言ではないでしょう。
早急に中国語の国際放送で「尖閣諸島は日本の領土である」と訂正するとともに、全世界に向けてもあらためて発信する責任がNHKにはあります。
それができないというのであればNHKを日本の放送局とは認められません。
尖閣諸島が中国に侵略される日、それは同時にNHKが『外患誘致』の罪に問われるかもしれない日。
そんな日が来ないことを祈るのみです。
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