ゲームのパッケージから見る日本と海外の違い ~ゲームボーイ編~
家庭用据え置きゲーム機が全盛だったころ、突如として現れた携帯ゲーム機「ゲームボーイ」。
外でもゲームができる! と勢い込んで家をとびだし、さんさんと太陽が輝く中いざプレイしようとすると、全く画面が見えないという本末転倒な仕打ちをされた初代型。電池もいっぱい必要で重かったです。
そんな「ゲームボーイ」のソフトにも日本と海外でパッケージに大きな違いのあるものが当然のようにありますのでご覧ください。
レッドアリーマー 魔界村外伝
1990年5月2日発売。
ファミコンの『魔界村』の敵キャラ「レッドアリーマー」を主人公としたアクションロールプレイングゲーム。
日本版のおどろおどろしさに対して海外版のファンシー(?)さが際立つ逸品。名称もガーゴイルとなり緑色になりました。
ピンボール66匹のワニ大行進
1989年10月18日発売。
ゲーム内の色々なギミックがワニになっているピンボールゲーム。
日本の可愛らしいワニに比べて、これぞ海外版というシャープなワニがクールです。
パズルボーイ
1989年11月24日発売。
主人公の「ポテりん」を操作してステージクリアを目指すパズルゲーム。
いや、海外版誰やねん。
セレクション 選ばれし者
1989年12月28日発売。
アドベンチャーゲームのような画面構成とコマンド選択によるゲーム進行が特徴のロールプレイングゲーム。
日本と海外の差がエグいことになっている逸品。
ぺんぎんくんwars vs.
1990年3月30日発売。
ボールを投げあう対戦アクションゲーム。
日本版のポップな感じもいいが、海外版のトゥーンな感じも捨てがたい。
今回は以上です。
久々に日本と海外のパッケージの違いを取り上げましたが時代を感じることもできて、いとをかしですね。
まだゲームボーイソフトはありそうなので近いうちに第二弾をお届けできそうです。