月報(2023年11月)
こんにちは!
今月も月報をお届けします。
コレクトラ
引き続きレベルデザインの作業を進めています。
前作カルドラシルでは、各ダンジョンそれぞれに一つの属性が設定されていました。
今作では二つの属性が設定されており、よりダンジョン攻略の際のデッキの組み方で頭を使うようになります。
スケジュール通り順調に進んでいます。
gitコミット数は36件でした。
至れり尽くせり
11月12日にデジゲー博に出展しました。
好評で、出展してよかったです。
デジゲー博ビルド用にボイスを何件か追加したりしました。
こちらも波乱なく順調に進んでいます。
PC版は今のままだとSteamで売れなさそうなので、DLSiteとかで出すかもしれません。
gitコミット数は67件でした。
カジュアルゲーム
Stray Tailsに続いて2本目のカジュアルゲームをリリースしました。
月イチでゲームを「作る」だけならいけるとしても、毎月リリースするのはなかなか大変ですね。
実機で動くようにするあれこれとか、ストアに置くあれこれとか、ウェブサイトを更新したりとか、いろいろあります。
今日いたのくまんぼうさんがつぶやいていて「まさに」と思いましたね。
パソコンのUnity上でゲームが動いていても、実機向けのビルドが通らないことはよくあります。
特に今回まだAdmobを入れてないのにAndroidのビルドが通らなかった時には私もそのまんまで「長い戦いになる・・・」と思いました。
Unityでスマホ向けのゲームを作っている人は相当な割合で gradle を嫌っているのではないかと推測しています。
iOSは、Androidよりもすんなり行くことが多いです。
が、こけた時のわかりにくさは相当に理不尽で「辛い戦い」という表現は共感するのみです。
カジュアルゲームは、なんだかんだ月イチで出していくのは良いような気がするので、継続していきます。
敷居は低いので、気軽に遊んでみてください。
イベントとかコンテストとか
11/12にデジゲー博に出展してきました。
行ってよかったです。
小林白菜さんに記事にしていただきました。
まだ読んでいない方はぜひ見てみてくださいな。
あと、HARF-WAYのこうゆうさんにオンラインでインタビューを受けました。後日記事にしていただけるそうです。
HARF-WAYは比較的新しいゲームメディアですが、こだわりが感じられる記事が揃っていて興味深いですね。
紹介やレビューというよりも「コラム」という趣がある記事の割合が高いです。伸びていきそうだなと思っています。
バンダイナムコさんのGYAAR Studioインディーゲームコンテストに応募しました。
講談社ゲームクリエイターズラボの持ち込みに応募して、Vol.2以来久しぶりにお話ししました。
至れり尽くせりのデジゲー博ビルドをプレイしていただけてコメントをいただき、大感謝です。さりげなくいただいたアドバイスを反映してより良い作品にしていきます。
次の企画とかでご一緒したいなと思っています。
Google Play | Playtime Japan 2003
来週、Google主催の豪華なイベントに、その他大勢の招待客の一人として行ってきます。
場所は東京、白金台一丁目1−1の八芳園です。
2022年のインディーゲームフェスティバルでカルドラシルをTOP20に入れてもらったという枠で招待していただきました。
今回はインディーゲーム関連のイベントというわけではなく、LINEとかそういう感じの企業の方が主に来るみたいですね。
招待状は、開催日がかなり近くなってから届きました。
なんというか、席に余裕がありそうだし、せっかくだからインディーの人も呼んで差し上げましょうか、という雰囲気はあります。
思い出していただけたことを感謝するのが人として正しいのだろうなと思います。
人間、忘れていくんですよね。次々に新しいことが起きるので。
渋谷の真ん中のGoogleで働いていれば、なおさら色々あるでしょう。
そう考えると、開催まで一週間を切った頃に届く招待メールというのは、むしろそこに人間を感じ取れる気がしました。
あ、ネットワーキングディナーが3時間スケジュールされている中に単独アウェー状態で行くので、もしここを読んでいる方で「出席するよ」という方がいらっしゃいましたら救ってください。
20代の頃は、こういう場に行くと必ず新しい出会いがあった気がするけど、今はそういう期待は薄いです。
20代前半なら若き天才エンジニアみたいな扱いかもしれないけど、若くなければねえ。
能力があっても高みに登れなかった、(社会適応的な意味で)人格にリスクがある奴、みたいな感じになっちゃいますね。
実際、否定できません。
やっぱり子供時代にコンプレックスがあって、大人になった時に社会不適応だと、運を逃し続けることになります。
自分が損するだけならともかく、チャンスをくれようとした人に迷惑をかけることも多々あるのは厳しい。
まあしかし、人間も社会もそんなものなんだろうなあ、という感じはしています。
だいぶ丸くなりました。しかし人生に二周目はない。
関東の田舎寄りに住んでいるので、たまに東京の一等地で権力の姿を見てくるのはよい刺激になるでしょう。
ちょっとした修学旅行です。(普通電車で日帰り)
そういう機会もいつまであるか。自分次第でしょうか。
組織の人に迷惑がかからないように、インディーゲームでお金持ちになりたいのう。そして仲間たち共々まったり生きていきたい。
エゴサ
ヒュプノノーツの実況ありがとうございます。
ジェリーフィッシュ・ブルーム様も実況ありがとうございました!
ありがとうございます!
試遊ありがとうございました。ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。
はい。出たらぜひお試しくださいませ!
プレイありがとうございます。
実はバッドエンドは不評なので、バージョンを重ねるごとに少しずつ選びにくいように細工しています。初期版が流行らなかった原因の一つだったかもしれません。
時事ネタとか
Xで #ゲーム制作者になった流れ というハッシュタグがバズりました。
流れに乗ろうと思ったのですが、無駄に右往左往して生きているせいで、正直に短く書くと意味不明になるんですよね。
結局、投稿せずに見送りました。
そのへんの話をこうゆうさんにインタビューしていただいたので、HARF-WAYに載ったらご紹介したいと思います。
12月の予定
コレクトラ
・引き続き地道に作業
いたつく
・引き続き地道に作業
カジュアルゲーム
・1本
それでは皆様、良い一ヶ月をお過ごしください。
石乃浦骨董店でした。