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月報(2024年1月)

こんにちは!
今月も月報をお届けします。


コレクトラ


手描き

引き続き順調にダンジョンの制作が進んでいます。
1月のgitコミット数は23件でした。

至れり尽くせリ


キービジュアル

今月は2つの大きな進捗がありました。

玉ねぎ修字さんに最高のロゴを書いていただきました。(上に掲載)
このイメージで作っていきます。

もう一つ、オープニングイベントを作りました。

いたつくは、物語の世界観や主人公の立場や、ゲーム開始時点から既にある他のキャラとの関係性にオリジナリティがあって、導入部を作るのは非常に難しかったです。
(記憶喪失か、新入生とか転校生とか新任の◯◯官ならどんなに簡単か)

難しい割に、プレイヤーに価値を評価してもらえない部分です。
どうにか上手く解決できて、伝わる表現になったと思います。

シナリオライターとしての勉強をした部分が生きつつ、最後はやはりオリジナルのパズルを解いたような感じになりました。

「SAVE THE CATの法則」とかを読んだ普通の人がただちに応用できる事ではないですし、ChatGPTがやってくれたりもしません。
「シナリオが一番のウリだ」「物語を作るのが私のコアスキルだ」という方は別ですが、一般的な個人ゲーム制作者の方は主人公を記憶喪失新参者にしたほうが良いかと思います。
何故それが答えなのかというと、ゲームを始めた時点でのプレイヤーと主人公の立場が一致しているからです。

上記に該当しない主人公の場合は、ギャップを埋めていく巧妙かつ繊細な作業が求められます。
良いシナリオを書くために、キャラ愛とか想いとか世界観や人間観の深みが必要なのはもちろんですが、導入部を書くのは「技術」だと感じています。

ともあれ、いたつくの導入部は面白くできたと思いますので、期待していてください。
これまでにイベントに出展したバージョンからは、化けました。

1月のgitコミット数は105件でした。

イベントやコンテスト

既報の通り、インディゲームマーケット4@仙台に出展します。
仙台市内の高校に通った身なので、懐かしい街です。

TOKYO INDIE GAMES SUMMITに応募していましたが、残念ながら落選しました。出たかった。

エゴサ

取り上げていただきありがとうございます。

シナリオについてもう少し語りたい

ゲームを作る際に主人公が記憶喪失や新参者であることは、なんら悪いことではないです。劣っているわけでもないです。
その設定で大勢の人の心を動かした名作もたくさん存在します。
過去を持つ主人公で作る側がいらんハンデを負っているだけですね。

あと、さらに簡単なのは、テンプレート型主人公です。
勇者、魔王、王様、村人、など。
プレイヤーを楽しませることは十分に可能です。
そもそも個人制作ゲームに求められているのはB級グルメなのかもしれません。

今回のいたつくではそのへんで、シナリオに相当なリソースを費やすことになりました。
そのおかげで、独特のプレイ体験ができるゲームに仕上がりつつはあります。

最近の出来事

パルワールドがスト6と同等の金額を売り上げたのはすごいですね。
なんだかんだゲーム業界は、会社をまたいで人が繋がっていてややクローズドな世界を形成しています。
そのコミュニティに属さずにアウトサイダーとして数字を出したのは、まるで反逆のようです。
インディかはわからないけどロックなゲームだなと思いました。

パルワールドを触ってみたい気持ちはあったんですが、ものすごく時間を食いそうなジャンルで手が出なかったです。
パルワールドに3000円払うよりも、もっと親しみを感じるSYUPRO-DXさんに5000円払おうと思って私も支援しました。

声優公募について

今まで声優さんにはココナラで依頼することが多かったです。

ココナラの利点は
・すぐにやってもらえる(最短1日、長くて1週間程度)
・お金のやり取りが簡単
というのがデカいです。
イベントの出展ギリギリまで作業していることが多くて、声優さんへの発注が最後になってしまったケースで特に助けられました。

一方で、残念なこともありました。
「先日にご出演いただいた◯◯をついにリリースできました。ありがとうございました」というメッセージを送っても返事がなかったり、SNSで何も言ってくれなかったり。
実はゲームそのものに興味がないとか、ジャンルや内容がご自身のブランドイメージと合わないと判断して控えたのだと思いますが、ちょっと悲しくなりますね。
「依頼してすまんかった」という気持ちになりつつ「でも他にやりたかった方もいたのでは」という気も・・・

という経緯があり、いたつくでは公募に挑戦します。
やりたい役のためにセリフを録音して送ってもらうような、いわゆるオーディション形式は応募者の負担が大きいので避けます。
がんばったのに落とされたら悲しいですから。

役は20〜30個ぐらいあります。
その大半は、台詞が5〜6個の脇役です。
主人公役はカルドラシルでクロック役を演じていただいた控田まりおさんに決定していますが、ヒロイン、ラスボスなどおいしいと思われる役は残っています。
正直に申し上げて、大変そうなわりに不人気かもしれない役もあります。
台詞の数や難しさに応じて、報酬は2000円〜5000円程度で考えています。

「どれでもいいから出演を希望しちゃうよ」という方に応募していただければと思っています。
こちらでサンプルボイスを聴いて「この役でお願いできますか?」とご相談していくイメージで考えています。

できるだけ簡単に「この投稿をRPしたら応募扱いでサンプルボイスを聴きに行きますので!」ぐらいの感じかなあ。(プロフィールか固定ポストから聴きに行けるようになっててほしいです)

2月か3月には募集を開始する予定です。

2月の予定

引き続きがんばります!


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