維新代表選挙と各党の党首選ルールを比較してみた!
日本維新の会代表選挙は、今年8月に行われる。結党以来初の代表選挙となり、次期代表は誰になるのか気になるところだ。
しかし、維新の代表選は「読めない」。特別党員(首長・国会議員・地方議員)に加え、一般党員までもが「同じ1票」を投じるため、票読みが難しく、結果を予想することは不可能だ。
では、維新代表選の制度はいったいどうなっているのか、他党と比べて何が違うのか、維新方式を導入した場合他党はどうなるのか。
今回、この記事で徹底検証していきたい。
維新代表選の制度はどうなっているのか?
日本維新の会代表選挙は、特別党員(首長・国会議員・地方議員)30人以上の推薦を得た特別党員が出馬することが出来る。特別党員と一般党員(前2年の党費を納めている党員に限る)がそれぞれ1人1票を投じることができ、他党に比べて、一般党員の意見が反映されやすい仕組みとなっている。一般党員は郵便投票を行う。代表任期は国政選挙・統一地方選挙の投票日後90日までで、任期が終わるたびに代表選を行うか特別党員の賛否を取ることとなっている。
日本維新の会代表選挙は、特別党員・一般党員いずれも1票ずつの投票権がある。投開票の結果、相対多数の票を獲得した候補が当選となり、仮にいずれの候補も過半数に達さなかったとして決選投票は行われることはない。
各党の党首選挙のしくみ・事例
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