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女子高生から睡眠の相談を受けたけれど…

 「いいなぁ。早起きで」

女子高生の親友は早起きできないことで悩んでいるらしい。

いやいや、寝過ごしたくても自然に目が覚める年頃なんだよと答えます。



昨晩のように安八で母が滞在中は、

彼女が寝る21時には僕も床に就き、

2時頃、母のオムツ交換で一旦、起きます。

5分程度の作業ですが、これで頭が冴えてしまうことも多い。

床に就くと、たいていすぐ寝落ちするのですが、そこからは1時間程度で目が覚めては、

「まだ寝られる」

 の繰り返し。

睡眠時間は8時間程度だけれど、眠りは女子高生に比べれば圧倒的に浅い。



「寝ても寝ても眠いんだよ」

 と彼女は言います。

成長の証なんじゃないの?と何の根拠もなく、無責任に答えました。

僕は、大学生の夏休み、20時間寝続けたこともあります。

麻雀やドライブなど朝まで遊んでいたから疲れ果てていただけかもしれないけれど。



僕はロングスリーパー(長時間睡眠)の体質なんだと思います。

若い頃、「寝る時間が惜しい」とおっしゃるショートスリーパーたちに憧れ、挑戦したこともあったけれど、

昼間、頭がぼーっとして、何もやる気がおきず、挙句の果てに死んでいてもおかしくないほどの大事故を起こしました。

6時間寝れば大丈夫と言われているけれど、それが何日も続くと身体の調子が悪くなっていきます。

元々、身体が弱く、この肉体と長年、つきあいながら8時間睡眠に落ち着きました。

それ以来、「趣味は寝ることです」と言うこともあるほど、どれだけ忙しくても睡眠時間は大切にしています。

会食や飲み会も極力、1次会で失礼して帰るようになりました。



後は、僕の場合、早い時間に眠ること。

コロナが開け、夜の会食は多くなったけれど、

母がショートステイ滞在中で、会食がなければ、20時に寝てしまうこともあります。

それでもオムツ交換の習慣なのか、歳のせいなのか、夜中、目は覚めるけどね。

残念ながら、女子高生にとっては、何の参考にもならなかったようです。

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