ギリギリで辿り着く至極の試合
正直、”盛り上がる最高点”というよりは、”ギリギリ辿り着けたな”といったところだろう。朝倉未来vs平本蓮が、ようやく決まった。
やはり欲を言えば、朝倉が牛久に勝ったタイミングで、平本も斎藤に勝っていれば、それがベストだったと今思う。
それでも、大晦日を前にYA-MANに敗れ、平本が朝倉にメッセージを送り、お互いが表面的にまとっていた仮面を破りかけた。
そして大晦日を前に、平本がYA-MANに戦いを仕掛け、『朝倉未来の敵討ち』ではないにしろ結果的に破った。
そして今、朝倉はアイドルのプロデュース企画を新たに手掛け、平本は持病の回復期間で互いに十分な練習時間を割けていない状況―――
闘うなら、これ以上後になると熱が冷める、というよりなくなるというタイミングだった。
いずれにせよ、いざ試合が決まったらお互いにまた”バチバチ”を始める二人にはさすがだと感じたし、僕もこの試合に向け、ファンの立場から気持ちを作っていきたい。
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