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「ひきこもり、コロナに翻弄される」の記事を「コミキャン文庫⑤」に寄稿しました

ちょっと報告が遅れましたが、大阪の小西さんの障害者というか、人間支援の場所というか、“やまと茶房”で「コミキャン文庫⑤ 命を革める(あらためる)」という本を先日発行しました。

本格的な書籍で、10年ほど前から細々と発行しはじめて、今回で5巻目。これはかなりすごいことではないかと思います。

やまと茶房の連絡先は以下のところで、問い合わせればこの本はゲットできるかと思います。

〒569-0826
大阪府高槻市寿町2-2-7 栄電社ビル201号 やまと茶房
(メールアドレスや電話番号などは、ネットで検索されてください)

小西さんとは30年ほど前からの知り合いで、特に貧乏な学生時代にはよくお世話になりました。学生時代にフィリピンのスラムから帰国してから、たびたび大阪へ出かけた際に泊めてもらったり、食事をご馳走になったりしていました。

僕の小西さんの印象は、そうですね…、俗世離れした仙人のような印象で、小西さんは障害者やひきこもりなど、社会や家族から疎外された人たちを、誰であっても断らずに受け入れる、という信念で、実際に実践してきた人であって、僕が前置き抜きに「すごい」とリスペクト(尊敬)できる数少ない人の一人です。

実はこれほど優しい人はいないし、賢い(ものが見える)人もいないと思っているのですが、不思議なことになかなか世間では理解されません。それゆえに、仙人と見まがってしまうわけです。小西さんに比べると、僕などは凡人であり、小人にすぎなく思えます。だから、まだまだ僕は日々、精進していかなければいけないのでしょう。

さて、この「コミキャン文庫⑤ 命を革める」の中に僕は「ひきこもり、コロナに翻弄される」という記事を寄稿しています。

この記事では、

コロナ禍が始まったとき、まずピースボートというクルーズ船にひきこもりの若者たちと乗っていたこと。

その後、バリ島やタイ・ミャンマー国境を訪ねたこと。

そして、本格的なコロナ禍が始まり、やがて絶望したひきこもり当事者の自殺事件。

ひきこもり当事者のコロナ感染。

さらにコロナ禍のどさくさで失職するひきこもり…。

そんな経緯や事件を記事にして紹介しています。

興味のある方は、やまと茶房に問い合わせていただくか、僕のところにも“大量”に送られてきましたので、家族教室(なかなかコロナで開けません)や面談の時などに言っていただければ、お分けいたします。気軽にご覧になってください。

コミキャン文庫2

コミキャン文庫⑤1


サポートしていただければ幸いです。長期ひきこもりの訪問支援では公的な補助や助成にできるだけ頼らずに活動したいと考えています。サポート資金は若者との交流や治癒活動に使わせてもらいます。