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ひきこもりサブカルちゅあ⑤ いざVR(仮想世界)の中へ!

僕がたまに会う若者の中に、VR(仮想世界。3次元的に構成された世界)のスペシャリスト?がいます。

彼の部屋を訪問した時は、彼のアバターを借りて、僕もよくVRの世界に入らせてもらっています。

写真の美少女が、僕ですね。VRの中に若者が作った部屋というか、舞台があるのですが、その仮想世界の中で自分自身の写真を撮った自撮り写真です。

ちなみにそのカメラも彼の作った部屋というか、舞台というか、スタジオというか、そこに置いてあるものです。

どうですか?

この若者の話によると、美少女のアバターを使っていても、中身はどうもおじさんが多いようです(笑)。というか、そんなVRの中の部屋には、なぜかいろんな人たちがアバターに身を包んでサロン的に雑談しているのですが、その大半は美少女のアバターですね。1、2割ほどに動物っぽいアバターもあります。

今はそんなVRの世界でコミュニケーションをとっている若者たち(おじさん含む)も多いようです。

このVRの世界の“やさしい”ところは、無理に言葉を話さなくても、その場にいていいことです。

VRネームのあとに、例えば「@無言」とつけると、何も話さなくても、その場にいられます。

自己紹介したり、自己開示することを強要されません。

もちろん、だからといって無視されるわけでなく、答えなくていいという前提で、声をかけてくれたりもします。時には言葉を発さなくても、首を縦にうなづいたり、横にふるなどして、コミュニケーションの輪に入れたりします。

VRの世界は、もしかしたら、現実世界より、コミュニケーションをとりやすい、誰もがのんびりできる空間なのかもしれません。

Twitterの世界とは全然違いますよ、今のところ…。

2107キャパキャパのVRアバター


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Kiyoshi Ishikawa
サポートしていただければ幸いです。長期ひきこもりの訪問支援では公的な補助や助成にできるだけ頼らずに活動したいと考えています。サポート資金は若者との交流や治癒活動に使わせてもらいます。