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石川の自己紹介 ①
そのまんまの経歴
ここまで読んできて、「これを書いている石川ってやつはどんな経歴なんだ?」と当然な疑問が湧いてきたのではないでしょうか?
そんな方々のために、ざっくり長くなりすぎないように書いてみます。まずはウェブサイト(ishikawatakuya.com)にも出しているプロフィール。
石川拓也
千葉県育ち。
1995~ アジア・アフリカ・ヨーロッパ約40カ国を1年半かけて放浪。
そのうちの約5ヶ月は資金難のためイギリスでのバイト生活。
1996~ アメリカ・NYに住み始める。
フォトグラファーのアシスタントやプリンター、プロラボでの仕事を通じて写真を学ぶ。
2001 911同時多発テロに遭遇。
2002 日本へ拠点を移す。
東京に在住。写真家として雑誌や広告を中心に活動を始める。
2009年12月インド・グジャラート州を訪問。以降現在まで度々訪れることになるインド人家族と出会う。
2016年8月より高知県土佐町に在住。土佐町の情報発信メディア「とさちょうものがたり」https://tosacho.com/ の編集長を務める。
2023年5月 NYのグリニッジビレッジに建つニューススタンドの窓を通して8年間のストリートを撮り続けた写真集"Rao's Newsstand”を制作。
主な受賞歴
2009 KMOPA ヤング・ポートフォリオ入選
2020 日本地域情報コンテンツ大賞2020 地方創生部門 内閣府地方創生推進事務局長賞 優秀賞 (受賞:合同会社 風)
2022 第12回地域再生大賞 優秀賞 (受賞:合同会社 風)
2023 高知県地場産業大賞 地場産業奨励賞 (受賞:合同会社 風)
2024 日本地域コンテンツ大賞2024 内閣府地方創生推進事務局長賞 最優秀賞 (受賞:土佐町役場)
東京時代、写真家としては雑誌・映画・広告などの分野で仕事してました。
人物写真
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ランドスケープ
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映画
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上記の仕事は2002~2016までの東京時代。
Webサイトishikawatakuya.comにはもっと載せてありますので、興味のある方は見にきてくださいね。
それから東京時代以降・高知移住後の話は別記事でやります。
経歴的には、めちゃくちゃだね〜と言われることが多いです。そりゃそうですね。受験勉強の末大学に入ったところまではよかったのですが、2ヶ月ほどで辞めてしまった。その時は本気で「4年間大学に行ったら時間がもったいない」と思っていました。だったら最初から行くなよ、と過去の自分に言いたい。
大学に行かなくなって、すぐにバイト生活。いつか世界を見てまわりたいという夢は中学生の頃から持っていて、いつかはやるつもりでした。20万ぐらいお金が溜まったらインド・カルカッタへ。なぜかと言うと、その頃図書館で「地球の歩き方」のいろんな国のバージョンを読み漁っていた時、「インド編」で見つけた一文。
あなたがカルカッタで自由に旅ができたなら、それは世界中で自由に旅ができるということだ。
いま思えば「またまた適当なこと言っちゃって」なんですが、その頃の僕は非常にピュア。というか単純。だったらカルカッタ行ってみよう、と当時存在した成田→カルカッタ直行便に乗り2週間のインドへ向かったのでした。
2週間のインドは海外一人旅初体験の当時の僕にとってはこれ以上ないほど刺激的。目つきの鋭いインド人たちに囲まれて若干ビクビクしながら、それでもあちこちに足を伸ばし、大きなカルチャーショックを受けた末に帰りの飛行機に乗ったのでした。
その後、今度はできるだけ長い旅に出るために、再びのバイト生活。その時はドミノピザ上野店でのデリバリー。1日16時間とか18時間とか、バイト以外は何にもしていないような生活をしていました。本当に旅に出ることしか考えていなかった。