自分で考えて花を生けてみる!花を買いなれていない方や男性に向けて,お姉さんが語ります
こんにちは。石川味季です。
【二十四節気七十二候】
日本の細やかな季節の移り変わりを花や昆虫鳥などで感じとる文化と(アートな生け花)を伝えたいです。
今は、二十四節気春夏秋冬を6つにわけると啓蟄(けいちつ)
さらに、それを5つにわける七十二候は、「桃始笑ももはじめてさく」桃の季節です。春告げ花の次ですね
自分で花を生け始める前に、環境を考えてくださいね
【どこに飾るか考えてね】
テーブルの上なら360度の視線がある!玄関なら壁には目線がないから180度の視線でいいですね。花を生けるのは360度展開なら両面に花が入るので、多めの花が必要です。180度展開ならば360度展開の半分の量でいいですね。
【大きさはどれくらいにしたいですか】
テーブルの上ならばテーブルの1/9以内にしましょう。大きすぎるのは邪魔です。玄関やコンソールの上なら高さ、幅、奥行き、厚みを認識で考えましょう。
【器は何にするのか】
水盤のようなもの、1輪挿し、壺、コンポートが一般的ですが、アイデア次第で色んなものが器になるはずです。お水がためられればいいです。
器が決まれば花の量も決まります。
【目線の高さはどれくらいですか】
大事なことです。花を観賞する時の目線は上から花をみますか?椅子に座って見上げる感じで花を見ますか?
花を生ける道具は何にしましょう
花が動いちゃうのがお花を生ける時の悩みですよね。
剣山・吸水性のスポンジ・枝・ワイヤー・セロテープ・砂・石・茎なんでもいいので考えてみてください。
さて・・・・・環境を考えて整理ができたらいよいよ
Lets go flower!
【池坊の生け花の基本と私の教室】
草花が持つ生命と自然の中に美と和を見出します。それは、一番美しい状 態の花を使用する、ということではありません。 枯れかけ、色褪せ、虫食いなど、草花の生命に寄り添い、あるがままの姿 を生かすことを理念としています。これを「いけばな」といいます。自然の営み、姿を大切にする。アートな脳を作る生け花教室はあるがままの姿(自分)を生かすことから始めます。つぼみを見て未来を感じ、枯れた花にいのちの軌跡を想いましょう。
生け花池坊の基本の型
●立華(立花)RIKKA
立花はいけばなの室町時代に成立した最も古い様式で、多種多様な草木により大自然の風景を表現します。立花は木を山、草を水の象徴として一瓶の中に自然の景観美、さらにはこの世の森羅万象を表します。草木の調和を通して自然の摂理を知ることを、立花では大切にしています。
●生花しょうか(1種生け、2種生け、3種生)
生花は江戸時代中期に成立した様式で、草木が地に根を張り生きる姿を表現します。草木の命が現れる出生(しゅっしょう)の美に注目します。出生とは草木それぞれが持つ特徴、いわば個性で、草木が懸命に生きる様々な姿に美を見出したものが出生美です。
上記2つは、
「正風体しょうふうたい」明治時代に規範として定められた型に忠実な生け方「新風体しんぷうたい」色・形・質感や、葉の伸びやかさなど、草木を多角的にみつめ、様々な美を見出す生け方があります。
●自由花
定まった型はなく、草木の形状や質感にも目を向けながら文字通り自由にいける様式で、幅広い表現が可能です。
フラワーアレンジの基本の型
・ラウンドスタイル(ドームスタイル)
ラウンド、ドーム,ロン など国によって呼び名は違いますがすべて、半円形の輪郭を持つものをさします。360度の展開で四方見のデザインとなります。ブーケのデザインにも使われるアレンジメントの基本輪郭です。上から見ると円形で横から見ると半円形で輪郭を重視して作ります。
・トライアングルスタイル
三角形の輪郭をもつアレンジメントです。正三角形、二等辺三角形、不等辺三角形などバリエーションも多いです。180度の展開で作成します。180度の展開で三方見のデザインとなります。これが基本となりエル、バーティカル、クレッセント、エスなど様々な三方見デザインがあります。
・ブーケ
手で束ねるクラッチスタイルや花嫁がもつワイヤーメソードで作るスタールがあります。同じクラッチでも花束と呼ばれたり、ブーケと呼ばれたりします。ブーケというのはフランス語で【花束】の意味なので、どちらも意味としては同じです。胸につけるのはコサージュ、ブートニアと呼びます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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たかが「花」への思い
◻️花屋さんに入ってすきな花を選べる人を増やしたい。
◻️花がわかんないという人を減らしたい。
◻️座学じゃない、五感を使って生け花を楽しむ人を増やしたい
◻️男性が花を嗜む時間を作りたいです。
◻️女性が綺麗にカッコよくリーダーシップをとれるようにしたい。
◻️「禅」花を見つめる時間から心を整え、新しい発想を生むアートな脳で日本を動かしてほしい
私は年齢に関係なくインターネットも、YouTubeもチャレンジしてきました。プレスリリースも同時に配信するので動画は必須でした。これでも、一歩先を常に見ながら楽しんでます。
本当は、ここまでやりたい↓↓↓次のステップかな
■交流の場にもなり、作品を発表する「アートな花の華展」を開催したい。最後までお読みいただきありがとうございます!
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