花をもらったらするべき事。花を買ってきたらするべき事。水揚げ
花の下処理ってどうやるの?
こんにちは。石川味季です。
【二十四節気七十二候】日本の細やかな季節の移り変わりを花や昆虫鳥などで感じとる文化と(アートな生け花)を伝えたいです。
今は、二十四節気春夏秋冬を6つにわけると【小寒】
七十二候だと【水泉動】しみずあたたかをふくむ(読めなーい)地中で凍った泉が動き始めると言われます。
花の下処理
茎をハサミで切って、花の茎の新しい面を出すことで花がお水を吸いやすくなるようにすることです。(水揚げ、空切りなどと言います)花を長持ちさせるための処理のことです。お花を貰ってもどうしていいかわからなくて、焦りますよね。
包装を取って花瓶の中にドボンと入れちゃう人?
ラッピングもおしゃれだから包装そのままで花瓶にいれちゃう人?
花は茎から水が吸収ができなくなると、弱ってきます。なるべく早く下処理してください。急いでるときは、茎を1cm切ってバケツにいれてドボンと入れて残りの処理は翌日でもOK!
今回は、昨年の弊社のクラウドファンディングで花束(簡易包装)をもらって皆さん困ったようです。私たちフローリストにとってあまりに当たり前だった事こそ、実は説明が必要であると思いました。花の下処理について説明したいと思います。
どんな花束も、まずリボンを外します。ラッピングペーパーもきれいだけど外します。出荷前に水揚げして、花が水を切らさない様に処理してあります。ティッシュやゼリーが茎に巻かれ出ます。
ここから、少しだけ手を加える下処理で3日は違います!
花によって、相性の良い下処理があるのですが今日はガーベラ、バラの下処理を説明いたします。急いでるときは、茎を1cm切ってバケツにいれて翌日花瓶に入れてもOK!
ガーベラの下処理
ガーベラの種類によってセロファン取ると花びらがベロンとなるものがあります。これも個性です。(ハズレとも言ってます)
ガーベラは、最低3cmくらいカットしてください。この時の注意点は!!錆びたり汚れたハサミはNGです。茎を切る時に細胞を傷つけてしまいます。ガーベラは真っすぐカットしてください。
そして・・・・
お水の量は、花瓶の底から5cm程度でいいです。花瓶の口までお水を入れえて、水替えをしないと最悪です。茎が解けてきます。暖かい部屋も水が腐るのでNGです。
薔薇の下処理
薔薇は、棘がついています。
この棘で指を傷つると破傷風になることもあるので、なるべくとってください。また、バラによって棘が大きなバラと小さなバラがあります。美しバラほど棘があるというのは本当の話しです。丁寧にとってあげましょう。
下処理1
先ずバラは、1本1本に開いてあげたほうが、風通りができて蒸れを防ぎます。
下処理2
この時丁寧に棘を取ります。軍手や新聞紙で取ります。大きな棘はハサミでカットします。錆びたり汚れたハサミはNGです
下処理3
1本1本よく見て、弱った葉があればカットしましょう。また密になってる葉もカットしましょう
※棘や、葉を取った方が花の為にも良いです。
下処理4
お水の中で茎を4㎝くらいカットしてください
下処理5
薔薇の外側の花びらは、梱包の時に痛みます。花瓶に入れたら取ってあげましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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たかが「花」への思い
◻️花屋さんに入ってすきな花を選べる人を増やしたい。
◻️花がわかんないという人を減らしたい。
◻️座学じゃない、五感を使う生け花を楽しむ人を増やしたい
◻️男性が花を嗜む時間を作りたいです。
◻️女性が綺麗にカッコよくリーダーシップをとれるようにしたい。
◻️誰もが「禅」花を見つめる時間から心を整え、新しい発想を生むアートな脳で日本を動かしてほしい
私は年齢に関係なくインターネットも、YouTubeもチャレンジしてきました。プレスリリースも同時に配信するので動画は必須でした。
本当は、ここまでやりたい↓↓↓ 次のステップかな
■交流の場にもなり、作品を発表する「アートな花の華展」をミッドタウンで開催最後までお読みいただきありがとうございます!
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