美容師が教えるセルフカット方法(大人のスポーツ刈り編)その②
こんにちは!ブーケブランのイシカワヒデキです。
YouTubeにアップしている動画をテキストでお伝えするシリーズ。今回のテーマは大人のスポーツ刈り編。3部に分けてお伝えしているうちの2部目です!
元動画はこちら→ 美容師によるセルフカット動画(大人のスポーツ刈り編)
前回の記事はこちら→美容師が教えるセルフカット方法(大人のスポーツ刈り編)その①
前回は刈り上げからバックのつむじまでのレイヤー(段)を切りました。
その続きを切っていきます!
1.つむじから前髪まで段(レイヤー)をつける
つむじまで切り終わりましたが、手順は同様に、前髪まで進みます。
同じようにつむじ前の毛を天井に向かって引き上げて一直線に切ります。
真っ直ぐ引き上げた毛に対して90度の角度で切ります。
そのまま徐々に前に進んでいき、前髪まで一緒に持ち上げて切ります。
この時に、最初に切った前髪の長さがガイド(設定)になりますので、持ち上げた時に前髪を更に切らないように気をつけてください。
2.センターラインと刈り上げの間のレイヤーを切る
バックからセンターラインを通って前髪まで切り終わったので、横の部分に入ります。
センターラインで真っ直ぐ切ったラインをガイドに、延長線上で切ります。
こちらも手順は同じ。天井に向かってクシで引き上げて切ります。
鏡でラインをよく見ながら切ってください。
これを左右両方行います。全ての毛を上に引き上げた時に真っ直ぐの繋がったラインになっていればOKです。
3.刈り上げとの境をつなぐ
このままでは、刈り上げた部分に上の毛が被さった状態になっています。
今回はツーブロックではないのでここも切り上げます。
クシを下から入れて、刈り上げのラインに固定し、出てきた毛を切ります。
少し難しいですが、被っている毛を確認して少しずつ切ってみてください。
左右同様です。
4.切り残しのチェック
ここまでの手順をもう一度繰り返してみて、
ラインが繋がっているか?
切り残しはないか?
左右の長さは合っているか?
チェックしてみます。
バックの、刈り上げとの繋がりの部分が切り残しやすいので再チェックです。
全体的に刈り上げとの境(ハチ周り)をしっかり切っていくことで、よしシャープで、もたつきのない、スッキリしたスタイルになります。
クシで髪をとかして切るという行程が慣れるまでなかなか難しいかと思います。
動画の方が伝わりやすい部分も多いので是非、ご覧ください!
元動画はこちら→ 美容師によるセルフカット動画(大人のスポーツ刈り編)
以上で、通常のハサミを使ったベースカットは終了です!
次の記事では、スキバサミを使って毛量調整を行います。
お読み頂きありがとうございました。
フォロー宜しくお願いいたします!
ブーケブラン イシカワヒデキ
次の記事はこちら→美容師が教えるセルフカット方法(大人のスポーツ刈り編)その③
前回の記事はこちら→美容師が教えるセルフカット方法(大人のスポーツ刈り編)その①
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