ぼくがビックリマンから学んだこと:第44弾〜明石家さんまのビックリマンシールが存在した!?
ビックリマンを愛するみなさん、こんにちは。
いしかわごうです。
今回も、最近のお話をしていきます。
先日の「痛快!明石家電視台」でビックリマンシールの話題がありました。
3月11日に放送されたのが「実際どうなん!?チョコレートメーカー」という回で、有名チョコメーカーが集結して、自社商品の裏話や他社商品に対する本音を話していくという内容でした。
その中のトピックとして、ロッテから「幻のさんまのビックリマンシールがあった」として明石家さんまさん本人を前に紹介されたとのことでした。
オンエアは見ていないのですが、公式のMBS動画アプリで見逃し視聴が出来たので(18日まで無料で見れます)、アプリをダウンロードして見てみました。
・ビックリマンチョコが発売されて40年。
・1980年代には国民的人気を誇り、おまけのシールに子供達が夢中
・・・などと一般視聴者に向けたビックリマンチョコのナレーションが入ったのちに、スタジオトーク。
出演していたロッテ社員さんが、さんまさんに説明します。
・シールには、当時の世相を反映したものもなっていた。
・1980年代にお笑いビッグ3として名をとどろかせた「明石家さんま」をモチーフしたシールを考えていた。
・許諾関係で色々とあってボツになった。
自分をモチーフにした幻のビックリマンシールが公開されるとあって、さんまさんも興味津々。そして公開されたのが、こちら!
(以下はスタジオでのやり取りを文字で起こしました)
さんま:・・・おうっ!(シールを確認すると、表情が暗くなり)・・・これは、あかんで?
(スタジオ笑い)
さんま:こんなんを作ってくれたんやー。もちろん、俺のところには了解を得ようとは思っていないよな?
ロッテ:そうですね。(了解を得ようと)いく前にボツにしたという感じです。
さんま:もし問題が起こったらえらいことやからね。
ロッテ:そうです、そうです。
さんま:これ、会社にはシールで残っているの?
ロッテ:シールとしては残っていないです。イラストが。
さんま:シールとして作って欲しかったなぁ。
ロッテ:実際、今のビックリマンのシールってプレミアシールにもなっているものもありまして。もしかしたら、さんまさんの今のご活躍からすると、このシールも当時に出していたら、プレミアがついていたかもしれないです。
さんま:とんでもないことになっていたんやろな・・・これって、20代の頃?
ロッテ:そうですね。20代ぐらいですね。
さんま:40年近く前の、取って欲しかったー。
ロッテ:ちょっとこれ、シールにできるかどうか確認してもらいますね。
さんま:こっち(吉本)の上のもの(上層部?)との戦いになるのか?
ロッテ:上のものとの戦いになります(笑)
さんま:これ(お金)、取りよるぞー(笑)。
(スタジオ笑い)
ロッテ:そこなんですよ!
さんま::吉本は、俺には半分以下(の金額)で連絡してくるから(笑)。「そうやねん。今、苦しいねん」とかわけのわからん言い訳しやがって。
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という感じで、尺としては3分程度のものでしたが、さんま節での軽妙な楽しいやり取りでした。
ちなみにこの「幻のさんまシール」が、いつの時期のビックリマンシールに反映しようとしていたのかは明かされていませんでしたが、おそらく初期の頃なのではないかと思います。
というのも、ビックリマンの第1弾には、「オレたちひょうきん族」のひょうきん懺悔室を元ネタにしたと思われる「水かける蔵!王」「お祈り神父」「男魔ザンゲ」の3すくみがありますからね。
・・・「男魔ザンゲ」はビジュアルはさんまさんに似てなくもないかな?
しかし、さんまさんのあのシール・・・確実に悪魔シールでしたな・笑。
こちらはお守りシールの「助っ人竹ちゃん」。ビートたけしの「タケちゃんマン」に似ていた気がします(今見ると、ダウンタウンの浜ちゃんみたいですが)。
ではでは。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回はこの辺で。
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