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ぼくがビックリマンから学んだこと:第48弾〜第10弾後期ヘッド・ノアフォームの裏面に隠された暗号「魔・I・J・ア〜!」の謎を説き明かせ!
ビックリマンを愛するみなさん、こんにちは。
ビックリマン直撃世代、いしかわごうです。
今回は、第10弾の後期ヘッドであるノアフォームの思い出です。
■魔胎伝ノア、素顔は意外と美人だった説。
前期ヘッドである魔胎伝ノアの話から少し時間が経ってしまったので、魔胎伝ノアを引き当てた話はこちらをどうぞ。
ノアフォームは前期ヘッド「魔胎伝ノア」の元々の形態なんです。魔狂期を終えて、通常バージョンに戻ったという状態です。
能面だった魔胎伝ノアと比べて、素顔は意外と美人だったというパターンです。ノアフォームは自分で引き当てました。当時、いくつか買った中の一つから出て来ました。
ビックリマンでヘッドシールを引き当てることは、基本的に極上の喜びです。
しかし悪魔シールのヘッドだったこと。そして周りにも不人気だったノアのヘッドシールだったこともあり、「またノアかよ!!」と、あんまり嬉しくなかったのを覚えてます・笑。
■第10弾の3すくみは、インパクト少なめだった!?
あと第10弾に関していえば、3すくみのラインアップを見ていても、ちょっとインパクトに欠けていたところがある気がしますね。
天使だと、聖ウォーマンとか3神童とかは人気があったかなぐらいですね。
ただ逆にいうと、これはヘッドロココと天使に神帝がラインナップされていた第9弾がすご過ぎたんですよ。振り返ってみると、自分のビックリマン熱も第9弾が絶頂期だったかもしれないですね。第10弾が良くないというよりも、そのぐらい第9弾が圧倒的過ぎたのだと思います。
あと当時はガムラツイスト、ラーメンばあ、秘伝忍法帳、ドキドキ学園、ハリマ王の伝説などなど、他のおまけシールがぐんぐん勢力を伸ばしてきたタイミングでもありました。特にガムラツイストは凄かったですね。ガムラツイストはぼくも集めていたし、ボンボンも買ってましたからね。
■謎の暗号、「魔・I・J・ア〜!」とは?
ビックリマンのヘッドシールの裏面の文章には、重要な秘密が隠れています。ただそれは、時に暗号のようにもなっています。このノアフォームもそうでした。
チョコ版のシールだと、いかんせん、30年前ですから、その暗号の文字がかすれてしまっていて読みにくいので、読みやすい復刻版を載せますね。
この最後の「魔・I・J・ア〜!」に、秘密が隠されていると雑誌(確か小学3年生だった気がする)で紹介されていたんです。
なんだこれは????
「魔」と「I」と「J」と「ア」??
小学3年生のいしかわ少年は、この謎を考えました。来る日も来る日も、必死に考考え続けました。特に「I」が短くなっていることに何か意味があるのではないか。
・魔は悪魔の魔だよな。
・「愛が半分?」
・「Jがつくキャラクターに何かが起きるのか?」→「神帝のことか?」
・じゃあ、「ア」は「吸い込まれたアリババのことか?」
・・・・もしや、アリババ神帝が悪魔になる?などと、今思えば、見事な推理を働かせたもんです・笑。
■謎の暗号の回答とは?
回答はなんだったのかというと、
・IとJをくっつけて「リ」。
・「魔・リ・ア〜!」と叫んでいる。
実はノアフォームは、第5弾のヘッドであるサタンマリアの生みの親。ヘッドロコロに敗れたため、「マリア〜!」と叫んで助けを求めていたわけです。
・・・・・すげぇシンプル!!!!!と、のちに回答を知ってズッこけた覚えがあります。
そんな思い出も今思うと、懐かしいですな。
ではでは。今回はこの辺で。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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