試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー（ACL第4節・BGパトゥム・ユナイテッドFC戦）

11月7日は、等々力陸上競技場でBGパトゥム・ユナイテッドFC戦です。

　グループステージも折り返しを過ぎました。
現在３連勝中。この4戦目に勝てば、首位通過がより近づく一戦です。相手はBGパトゥム・ユナイテッドFC。タイで対戦したばかりの相手と、今度はホームの等々力で戦います。

　前日会見に臨んだ鬼木監督は、この4戦目の重要性を口にしつつ、等々力ではアグレッシブなプレーで勝つことを口にします。

「まずACLで言いますと、予選のところで3連勝できています。ただしっかりと予選を突破していく上では、明日のホームゲームが非常に重要になると思っていますので、そこは本当に全力で勝ち点3をしっかりと積み上げたいと思っています。特にホームですので、そこのところは勝ち点3プラス、アグレッシブなプレー、強気なプレーというものを選手と共に発揮できればと思います」

　会見に同席した瀬古樹も、首位通過のために等々力で勝ちたいと力を込めます。

「監督がおっしゃられたように、このリーグをしっかり首位で突破するというところを自分たちの目標としているので、このホームでできるというところをアドバンテージにしてしっかり勝ちたいということ。パトム戦というのは連戦という形になると思うんですけれども、アウェイで苦しい部分が出たところを、このホームでしっかりそういうところを出さずに。隙を見せずに、自分たちが隙をついて勝てるようにやっていきたいな、と思っています」

　なおパトゥム側で前日会見に出席した選手はチャナティップでした。
質疑応答はタイ語と英語（通訳）でしたが、等々力でプレーすることには「ここに戻って来れたことをとても嬉しく思っています。明日はベストを尽くしたい」と意気込みを語っていました。元気そうで良かったですが、当日はあんまり活躍しないでくださいね。

では試合の見どころを語っていきたいと思います。

なお、前節の柏レイソル戦のレビューはこちらになります。

ではスタート！