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Wantedlyの募集記事の書き方とは?ポイントは、マーケティングの発想!

Wantedlyを始めたけど、エントリーが集まらない…
他社の記事と比べてみても、根本的に書き方の何が違うのかがピンと来ない。
タイトルが悪いのか…?魅せ方の問題なのか…
なぜかエントリーからの返信率が低い…志望度の高い方からのエントリーを獲得したい!

弊社のお客様からも「Wantedly書き方のコツを教えてほしい!」といった声がよくきこえてきます!

Wantedlyの書き方に悩める人事担当者の必見!
今回ご紹介する募集記事の書き方のポイントは、「マーケティングの発想」です!
最後まで読んで、試しに一本Wantedly上で記事を公開してみてください!

なぜWantedlyにはマーケティングの発想が必要なのか?

はじめに、Wantedlyの媒体としての特徴をご紹介いたします。

・タイトルの重要度が高い
WantedyはSNS同様にタイムラインで募集記事が表示されています。
タイトルが大きく表示されていることから、魅力的な書き方が求められます。

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・Wantedlyの求職者は「おもしろそう」な会社を探している(待遇から探さない)
タイトルが大きく表示されるWantedlyのタイムライン上では、「おもしろそう」と自身が惹かれる会社を探しています。待遇などといった条件面で探していないのがポイントです。
(Wantedlyの基本ポリシーとして「共感」があるため、そもそも規約で待遇といった条件で求人は探せない仕組みになっています。)

・公開できる記事の本数
一般求人広告媒体は一度の掲載で終わってしまいますが、Wantedlyは何度でも、何種類でも募集記事を公開する、といった書き方が可能になります。

こうした特徴から、Wantedlyの書き方は、一般求人広告媒体の書き方と比べて少し工夫する必要があります。

Wantedlyではまず「この会社面白そう!」と興味を持ってもらえる書き方が重要なポイントとなってきます。
だからこそ、記事の書き方としては、「求職者・学生の欲求からスタートする」マーケティング発想が重要となってきます!

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具体的に何をするべきか?~ペルソナの設計~

ではWantedly募集記事の書き方として、具体的にどんなことに気を付ければよいのでしょうか?
答えは、ペルソナの設計です。

ここでは3つの要素に分けたペルソナの設計方法をご紹介いたします!

(1) 所属
<新卒>
ターゲットとする学生は大学でどのような講義を受講し、どのようなコミュニティに属しているのか、という点までを細かく設計することがポイントです。
例)○○大学○○学部サークルは1年次から軽音楽部に所属。大学での講義も部活の仲間と受講している。

<中途>
前職の会社名や業界だけではなく、
部署の規模や部下の人数などをもとに設計することが重要です。
例)株式会社○○、営業職。15人程のチームに所属し、マネジメント経験あり。

(2)性格・特性
<新卒>
「真面目な人」や「優しい人」では足りず、どんな時にその性格がどのように発揮されるか、という設計をしましょう。
例)マメな人→LINEの返信が早い人。

<中途>
ここでは転職の目的、動機を考えることがメインになります。
職種は経験か未経験か、転職の動機はポジティブかネガティブか、といった点を考慮してみましょう。
例)お客様ファーストな営業経験者を採りたい
→ノルマではなくお客様の笑顔のために営業がしたい人

(3)状況
<新卒>
就職に対する行動や心情は時期によって変化します。
記事を公開する時期の求職者のインサイトを理解し反映させるような記事の書き方をしましょう。
また、どのような経緯でWantedlyに登録したかも想定するのも良いアイデアです。
例)就労意識が高い学生を狙いたい
→サマーインターンが落ち着いた9月ごろに募集記事を公開する。Wantedlyは、サマーインターンで出会った友人から教えてもらった。

<中途>
中途の場合はどのような状況の中で転職活動を行っているのかを設計します。
転職活動の状況によって響く言葉や条件が異なってきます。
例)転職活動を積極的に行っている人
→会社での業務を行いながらの転職=限られた時間の中で自分に合う会社を発見しようとする

ペルソナの設計をした上で、どんな書き方をしたら良いのか?

ペルソナを設計した上で、どんな記事の書き方をしていけばよいのでしょうか?
3つのポイントをご紹介いたします!

(1)タイトルについて
Wantedlyではタイムライン上に表示されるタイトルが最も重要です。
設計したペルソナをもとに、求職者に「これは自分を指しているのか!」と思われるような記事の書き方をしましょう!
例)『10月からでも遅くない!爆速成長し、最高の年始を迎えたいコンサル志望募集!』
時期(10月)、ターゲット(コンサル志望)という要素を盛り込んでいます。
ターゲットを絞った記事で、新卒・インターン生の採用をしてきました。


(2)募集記事の内容について
タイトルとの整合性を意識しつつ、設計したペルソナが求める情報を盛り込むような書き方をすることが大切です。
求職者がこの先やってみたいことに沿った記事を作成していきましょう!
また、Wantedlyにはストーリー(フィード)と呼ばれる、ブログのような機能もあります。
こちらURLを掲載することで、自社への理解を促すことも可能です!
※弊社はこんなフィードを公開しました!
https://www.wantedly.com/companies/ssoken/post_articles/130282

(3)プロフィールについて
Wantedlyの募集記事には4名までプロフィールを掲載できます。
こちらのプロフィールは、できるだけペルソナに近しい人を掲載しましょう!

プロフィールに顔写真を載せると、社員の雰囲気を伝えやすくなります。
また、プロフィール内の自己紹介文は、職歴や現在の業務など、詳細な記載も重要です。
(充実度の指標として、ウォンテッドスコアを参考にしてみてください!)

※こちらは弊社のプロフィールです。
4人中3人のプロフィールをインターン生のものにしております。
プロフィールから親近感を持ってもらうのが狙いです。

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Wantedly記事の書き方・まとめ

ここまででWantelyの募集記事の書き方としては、
マーケティングの発想を持ち、ペルソナの設計をしていくことがポイントとなります!

ペルソナの設計さえしっかりされていれば、Wantedlyの募集は集まりやすくなります!
ポイントは3つ。
・所属
・性格
・状況
を想定すること!

ここまで読んでくだった方は、是非一本記事を作成してみてください!

また、Wantedly運用においてはペルソナ設計した上での記事公開の戦略も重要となっております!
このnoteでのノウハウ公開範囲は限られたものになっております!
こちらのホワイトペーパーで広範囲な解説をしておりますので、ぜひご覧ください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

中小ベンチャー企業のための採用・人材開発・組織開発についてnoteを書いていきます。 採用ー人材開発-組織開発 を切り離して考えるのではなく、1つの大きなシステムとしてみていくようなスタンスであります。