ルーシーダットンとヨガ
ヨガは去年の3月から結構真面目に取り組んでおり、8月まではスクールに通い、その後はオンラインで続けている。
オンラインなんて、と言うのはあるかもしれないが、週3くらい受けているので頻度を持って許して欲しい。
ちなみに、ラバのこれをやっている。
お正月は体調も今ひとつだったので、足ツボとか経絡とかヨガ以外のものを選んで楽しんだ。
足ツボは自分一人では出来ないので、こう言うのがあるととってもありがたい。
今日も頭と足のマッサージを受けた。至福。
さて、本題。
今日は午前中にタイのルーシーダットンのクラスを受けた。
その由来にとってもほっこりした。
タイのお坊さん達が、長時間座禅を続けて強張った体をほぐし、血流を良くするために生まれたのがルーシーダットンだと言う。
ヨガにおいては、実はあの何とかのポーズと言う一連のものは、ヨガ修行そして悟りに至るプロセスの3番目にあるもので、下記リンクの通りアーサナと言う。長く座禅を続けられるための体を鍛えるものなのだ。
ヨガの八支則について
似て非なるもの。およそ3000キロ離れ、目的が逆転している。
それが影響しているのかは分からないが、呼吸もほぼ逆だった。
例えば前屈する時、ルーシーダットンでは屈曲する時吸って、その後息を止め、頭を起こしながら吐く。
ヨガだったら、屈曲はエネルギーの下降だから吐く、起こす時に上昇だから吸う。
ちなみに、タイとインドの間のチベット体操も、呼吸法に戸惑った(と言うことはタイ式に近いのかもしれない)
呼吸はどちらが正しいのかと思ったけれど、いつ吸うかよりも「呼吸と動作を一体化」させる事が大事なのかな。
ヨガは、人と比べなくていい、気持ち良い所でと優しげストレッチとして普及しているが、実はタイのルーシーダットンの源流のほうが微笑ましいものなのかもしれない。
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