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「カワエちゃんねる」に出演。親権問題も児童虐待対策も、本質は実父母主義!

カワエちゃんねるに出演しました。内容は、親権問題と児童虐待問題です。

いずれの問題も本質は同じでシンプルであり、「実父母主義」です。

実父母は、婚姻の有無に関わらず、子どもを養育する権利と義務がある。児童虐待の場合は、引き離さざるを得ないが、引き離すのは再び親子として暮らすことを目的とする

根拠は以下の条文です。
女子差別撤廃条約第16条(婚姻の有無を問わない、男女の共同養育責任)
子どもの権利条約9条(実父母と子を分離しない原則)
国連・児童の代替的養護に関する指針第3条(親子再統合を目指す指針)


1回目は、
◎家族問題は主に国政案件。ただ、地方でできることもある。
◎行政は、子どもの意見を聴かない体質がある
など

2回目は、
強烈な内容かも知れませんが、親権問題を理解するために、お勧めです。
◎親権とは、子どもの所有権。家制度を維持するために養子として、子どもを譲渡するためにできた法律概念。
◎親権概念は廃止すべきであり、実父母が子どもの養育する権利と義務があれば良いだけ。それを便宜的に共同親権と呼んでいるが、本当は親権という用語は使いたくない。実父母主義は世界では当たり前。

※番組で単独親権は「児童虐待の死亡率4倍」と発言した根拠は以下のデータです。


3回目は、主に2つの内容です。
①児童虐待の発見について
(番組では述べていませんが、児童虐待の割合は増えていると考えています。なぜなら、離婚家庭が増えており、データで離婚家庭で児童虐待が多いことは証明されているからです。また、少子化が進んでいるわりに、虐待による死亡件数の減りが少ないことも理由です。
 一方、激増しているという見方は間違いであり、激増しているように見えるのは、通報件数が増えているのが要因です)
②誤認保護の多さについて
(一時保護の場合に、親と子どもが裁判所で十分な弁論を保障されておらず、子どもの権利条約第9条に違反しているのが根本原因)

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