第35回 求人情報の届け方と内容を工夫

[2014年9月5日]

厚生労働省の発表によれば、6月の有効求人倍率は1.10倍で、22年ぶりの高水準になったそうです。 新聞でも人手不足が騒がれ、「まいぷれ」掲載店様からもなかなか人が採用できないとの相談をいただくことが増えてまいりました。本格的に人手不足の時代になったと言われるようになりましたが、実際のところどうなのでしょうか?

1.10倍とは、仕事を探している人が100人にしかいないのに110人分の仕事があるということです。 ですが、現在職についてない方が、すべからく能動的に仕事を探しているわけではありません。 「いい仕事があれば就職してみてもいい」と消極的に考えている人たちは多数存在します。

子供から手が離れ始めた主婦、まだまだ元気な中高年の方々、学生でなくかつ無職な若年無業者は60万人以上いると言われています。 そういう方々に求人情報を魅力的にお届けできれば、違った人材発掘ができるのではないでしょうか? 仕事の魅力や面白さ、店主の人柄や人間関係も判断基準になりますので、時給の高さだけをアピールしても響かないと思われます。 さらにここから自分のお店にあった地域と特技をもった人を絞って探して採用までを考慮しなければなりません。

こういう状況の中で人を採用するには、

・能動的に仕事を探していない人たちにいかに情報を届けるか

・時給以外の魅力をいかに伝えるか

がとても重要になります。

情報の届け方を変える。アピールポイントを工夫する。「まいぷれ」はこの2つを実現させるのに最適な媒体だと自負しております。

(株)フューチャーリンクネットワーク

代表取締役 石井 丈晴

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